アパレル販売員物語。第五回
身だしなみがダメな人は本当ダメ。
本題に入る前に一つ情報を
ニュースにびっくり。
セシルマクビーが店舗閉鎖。
昔、友達いたんですけどね。
レディースカジュアルではかなり有名ですよ。
若い頃はセシルマクビーの服着てる子とか
結構可愛いなと思ったものです。
社長曰く
すでに時代の終わりを感じていた。
とのこと。
レディースは特に移り変わりが激しいですから。
若い従業員には手厚く再就職支援をされる
とのこと。
頑張って欲しいです。
さて、本題に。
久しぶりのこのシリーズですが。
しょっぱなからはっきり言いますね。
販売員たるもの、オシャレで当たり前。
とまでは言いません。
ただし!
身だしなみが整っていて当たり前!
これだけは完璧に断言できます。
アパレル販売員に限らず、
サラリーマンだろうが工場作業だろうが
ドライバーだろうが。
身だしなみが整っているのは
社会人として。いや!
人として当たり前!
ここまで言います。
是非、皆さんも身だしなみには気をつけてください。
▪️身だしなみとは?
そもそも身だしなみってなんなんだろう?
語源で言うと
身をたしなむ
たしなみとは、好みであったり、心構えみたいなニュアンスですね。
余談ですが、僕の好きな漫画で、『BLACK CAT』という漫画がありますが、
主人公の相棒は、喫煙が〝紳士的たしなみ〟
と表現していました。
なかなか微妙なたしなみ。。。
身をたしなむとは、
見た目への心構えと言ったところでしょう。
つまり、
人に見られることもあるし、
人とお付き合いをするし、
社会人として、
仕事をする上での
見た目への最低限のマナーとも言い換えれます。
▪️身だしなみとオシャレの違い
ここ、よく勘違いされてる方いますね。
オシャレしなさいよ!
それくらい当たり前!
くらい言う人も今も昔も少なくない。
当たり前までいくとちょっと言い過ぎな気も
しますね。
オシャレとは、
一言で言えば、
自分を良く見せるためにするもの。
一般的には流行を捉えたり、
人と差別化をしたり、
自分のセンスをアピールしたり
するもの。
ベクトルは自分に向いてますね。
対して身だしなみとは、
心構え、いわばマナーに近い。
相手に不快に思われない。
気配り。
ベクトルは相手(他者)に向いています。
割と明確に違います。
▪️アパレル販売員に必要なものは?
結論から言えばアパレル販売員たるもの、
どちらも兼ね備えているのが良い。
最初にも言いましたが、
社会人として、
身だしなみを整えるのは当たり前です。
販売員という人に見られる
どころか
人のファッションの手本になる
存在であればより気を遣うべき。
僕はかなり気を遣っていました。
当時、スーツは10着以上、
シャツに至っては20着以上、
ネクタイも3,40個はありました。
その他、ネクタイピンやアクセサリー多数。
靴も多かったです。
新作が出るたびに買ってました。
社割使っても毎月3万以上は消えていましたね。
▪️経験談
私の先輩にこんな人がいました。
いつも『金ない』
と言って、新作の服を買うことは一切なく、
春物が出始めた頃に冬物を買い、
冬物が出始める頃には夏物を買う。
何故かわかりますか?
安くなってるからです。
シャツやネクタイは店には置いてないもです。
裏を見れば、店のブランドではない
ロゴがありました。。。
お金がなくて買えないのはもちろん仕方のないことです。
ただ、先輩は身だしなみにも問題あり。
髪はなかなか切らないし
整髪料もなし
靴もボロボロ
ひげの剃り残しもよくありました。
残念極まりないですね。。。
売上は一年目から僕の勝ちでした。
二年目には彼は異動になりましたが。
極端な経験談ですが、
売上を上げる販売員はやはり
それなりに身だしなみには気を遣い、
オシャレなんです。
▪️まとめ
社会人にまず必要なのは身だしなみ。
身だしなみとオシャレは違います。
売上を上げたいならば身だしなみは
最低レベルでクリアしましょう。
それでは。また。