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日々の思いなど雑多な事を書いていきます。自分の気持ちを書き出して、自分と他人の何かにな…

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日々の思いなど雑多な事を書いていきます。自分の気持ちを書き出して、自分と他人の何かになれば嬉しい。

最近の記事

6.明かりの引力

明かりに牽かれる。 外から見える家の明かりに牽かれる。 オレンジ色のそんなに強くない明かり。 外から見ると、なんとも暖かそうで幸せそうで。 明かりに牽かれる。 引力みたい。 散歩中、ふとそんなことを思った。 こんなことを思うようになったのはいつからだろう。 記憶を手繰ってみる。 最も古い記憶はたぶん小学生の頃。 近所の家の明かりを横目に歩いて、家主さんに怪訝な顔をされた事。 あれは不味かった、僕はびびって小走りで帰り、母に事の顛末をはなし、呆れられたのだった。 や

    • 5.嫌われたくないって苦しい

      タイトル通り、嫌われたくないって考え方苦しいんですよね~ どんどん身動きとれなくて、端から見たらとてもやるせない気持ちになる。でも本人は真面目で一生懸命だから見えなくて、辛い。 最近この考えに絡めとられて大変だったので整理のためにまとめ。 最近新しい人間関係を構築しよう!友達100人作るんだ!!!!って火がついて、色んな所に顔を出してた。はじめは楽しかったしやればできるじゃん。新しい自分よこんにちは~!! なんて、変に幸せだった。でもどこからか、もっと楽しく、好かれた

      • 4.明確な目的がないと人はダメになる?本当に?

        今日はなにもしていない一日だ。 お風呂に入りボーッとしたり、そんなことしかしていない。 仕事など明確にやることがないと、動く気力が本当に起きない。 こんな自分は、なんだか好きじゃない。 ただ、「現状を変えねば!もっと動くべきである!」と声をあげる自分と その後ろで、ぼんやりとした疑問を抱く自分がいる。 相反する自分がいる。 それは気持ちのよいものではない、二人の声に耳を傾けて白黒はっきりつけておこう。 前者の主張はとても分かりやすい。 単純に考えて、だらだらする

        • 3.眠れない夜に考えること

          眠れない日っていうのはとことん眠れなくて、この世に一人取り残されたように思う。 そんなときは五感がやたら鋭く尖ってきて、 色々なことを感じる。 窓の外では木がざわめいている。部屋の中には風は入ってこない。 だが、音を聴くことで風を感じる。感じることで不思議と心は晴れやかになる。 ベッド脇においた籠からは乾いた草の匂いがする。匂いだけで瞑った瞼の下には放牧的な風景が広がる。 人は雑多な情報に囲まれている。 眠れない日はどういうわけかそういったものに敏感になる。 敏感

        6.明かりの引力

          2.不気味な天気と、自給自足的な幸福

          美容室に行くために10時頃家を出た。すでに遅刻するかどうか危うい時間だ。なぜ毎回こうなのか? それはともかく、今日アパートの一室から外に出て感じたのは空気の不気味さだ。 家の中にいる時は 「あぁ今日は風が強いな…こんな天気、好きだぜ…オレ」 なんて、ニヒルな風を自分でも吹かせていたが、外に出て感じたのは異様な静けさと、ぬるい風、空気に漂う雨の雰囲気だ。 まるで古典的な怪談話の中にいようで。肌が粟立つのを感じた。 不気味だなぁなんて思っていると、目の前をおばあさんが

          2.不気味な天気と、自給自足的な幸福

          1.はじめまして。

          日々の出来事や、読んだ本、映画の感想など、自分が感じた事をまとめていく日記のように使っていきたいです。 ~まずは自己紹介~ 冒頭に書いたような趣味を持ち、散歩とビールと自然が好き。深く趣味に潜るより、上澄みをすすって楽しむタイプの人間です。「色んな美味しいを頂ければいいの」と思う日々。 感じる事は多いけど、それを発散する場がないのでnote初めてみます。 ~今日は日記~ 通勤時間にラジオを聴く。最近始めたんだけど、色んな人の色んな生き方が聴けて面白い。人の数だけ生き

          1.はじめまして。