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大学ではランドスケープ・プランニングを専攻。 もっと現場でつくることを学びたいと思い、…

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大学ではランドスケープ・プランニングを専攻。 もっと現場でつくることを学びたいと思い、京都の造園会社に就職。 現在は東京のランドスケープ設計事務所に勤務。 いずれは自分の事務所を立ち上げるのが野望。

マガジン

  • ニューランドスケープ

    • 6本

    ランドスケープをテーマに今あたらしく考えていることを記事にまとめています。 ※更新は一時お休み中

最近の記事

RLA一次試験対策 memo3

試験直前、自分の再確認用にmemo作ってます。問題・解答についてはCLAが公開しているものを引用していますが、解説については他の資料を参考にしながら書いているため、間違い等ある可能性を了解した上でご覧ください。誤っている部分があればコメント頂けると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーー No.1 (2015年)  特定外来生物として、適切なものを下記より1つ選びなさい。 ① イタチハギ ② オオキンケイギク ③ ハリエンジュ ④ ホテイアオイ A. ②:「特定

    • RLA一次試験対策 memo2

      試験直前、自分の再確認用にmemo作ってます。問題・解答についてはCLAが公開しているものを引用していますが、解説については他の資料を参考にしながら書いているため、間違い等ある可能性を了解した上でご覧ください。誤っている部分があればコメント頂けると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーー No.1 (2016年)  バリアフリーに関する記述として、適切なものを下記より1つ選びなさい。 ① 「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」では都道府県が基本構想を策定

      • RLA一次試験対策 memo1

        試験直前、自分の再確認用にmemo作ってます。問題・解答についてはCLAが公開しているものを引用していますが、解説については他の資料を参考にしながら書いているため、間違い等ある可能性を了解した上でご覧ください。誤っている部分があればコメント頂けると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーー No.1 (2015年)  建設コンサルタント業務における「入札・契約方式」に関する記述として、適切でないものを下記より1つ選びなさい。 ① 一般競争入札では、入札参加資格は問わない

        • 建築に先行する庭の設計の可能性

          建築が先にあって、その周りを庭で埋めることが当たり前の手順となっているが、庭の設計が先行することによってどのような可能性があるかを考えてみた。 ・先行する建築によってあらかじめ切り分けられる庭 ・「原っぱと遊園地」 ・原っぱ的な庭 ・庭→建築の設計の可能性 先行する建築によってあらかじめ切り分けられる庭 住宅庭園の施工現場に携わって思うことがある。庭とはつくづく建築の開口部から認識されるもので、その内から外への視線を計算して設計されるものだと。つまりこの「庭」とは敷地の内

        RLA一次試験対策 memo3

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        • ニューランドスケープ
          6本

        記事

          ランドスケープ・プランティング・コードをもちいたハイパーナチュラルランドスケープの設計

          今回はランドスケープの設計において肝心な植栽計画について、最近考えていることを書きたいと思う。 ・機能的な樹種選定 ・植栽計画と作曲 ・ランドスケープ・プランティング・コードをつくる ・ハイパーナチュラルランドスケープについて 機能的な樹種選定ランドスケープ、つまり風景をつくることにおいて、そこに植栽する木を選ぶことはとても重要である。なぜなら樹種が変わると、空間の雰囲気も一変してしまうからだ。これは樹木の持っている形態的な特徴やテクスチャーから感じる雰囲気にのみ言及して

          ランドスケープ・プランティング・コードをもちいたハイパーナチュラルランドスケープの設計

          「光景」と「情景」-未来につなげるランドスケープ-

          「光景」と「情景」をテーマに人々の心に残る風景について考える。 目次 ・「光景」 ・「情景」 ・個人的情景と社会的情景 ・緑化にみる情景の価値観の変化の兆し ・光景と情景の関係 ・おわりに 「光景」私が仕事にしたいと思っているランドスケープアーキテクトとは、ざっくりいうと風景をつくる人である。ランドスケープに限らず建築でもそうだが、多くの人に触れる作品をつくるアーキテクトたちの願いは、つくった空間や景色ができるだけ長くみんなに使われ、心に残るものであって欲しいと思うもので

          「光景」と「情景」-未来につなげるランドスケープ-

          拡張するランドスケープの意味

          徐々に浸透しつつあるがはっきりとしない「ランドスケープ/風景」のことばの意味をたどり、その本質を探る。また前世紀のランドスケープの発展を概覧する。この2つから、これからのランドスケープの射程圏を考えてみようと思う。 目次 ・landscapeの原形から現在形 ・ランドスケープ=風景の意味を考える ・前世紀におけるランドスケープの発展 ・これからのランドスケープの発展 landscapeの原形から現在形写真家でありながら著述家でもあり、芸術祭のディレクターも務める港千尋の著

          拡張するランドスケープの意味

          ニューランドスケープをめざして

           建築家の藤村龍至が、自著「批判的工学主義の建築」の中で、ル・コルビュジェの「建築をめざして」のオマージュとして「新しい『建築をめざして』をめざして」というイントロダクションを書いている。  100年前に起こった産業革命とそれに伴う社会の変化を建築的に捉えようとしたコルビジェに倣い、現在もまたネットワーク技術の躍進によって社会が大きく変わっていく中にあると位置づけ、これからの新しい建築家像を描くといった内容だ。  それに感化されてか、約150年前にフレデリック・ロウ・オル

          ニューランドスケープをめざして