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No.24 ゆーさくの日記 in パオ北浜店

こんにちは! ゆーさくです!!

九州も大雨がひと段落して、9月に入るのにもかかわらず夏のような気温の日々を過ごしております。大分は、山が多いせいか阿蘇や湯布院の方に行くとどこも、土砂崩れの工事中の箇所があります。それだけ、この前の雨はひどく多くの人の生活を脅かしていたことが窺えます。


さてさて、今日は僕が暮らしている家についての紹介です。僕も引っ越すのですが、他のみんなも引っ越すという噂を聞いてこの機会に日記として残しておこうと思い、書いております。僕の日々の生活や思いをお伝えできればと思っています。どんな場所なのか。どんな人が住んでいたのか。この家の思い出話に少し花を咲かせたいと思っています。

通称「パオ」

先輩から敷金礼金をタダでいいから住まない?と言われて住み始めたこの家は、先輩の代からパオと呼ばれています。去年の10月から住み始めて、もうすぐで1年が経とうとしています。パオの由来は、先輩方が昔住んでいた建物の名前から取っているとか。現在先輩方は、東京・京都・熊本などなど様々な場所で、自分の生活を軸にゆっくりとそしてあったかく暮らしております。パオの歴史はこうやって引き継がれています。


お部屋紹介・別に、部屋が無いわけではないですよ?

まずは、僕のお部屋紹介です。入居したての時の僕の部屋です。
見てわかる通りの、押し入れハウスです。(今は部屋で住んでいます。)

知り合いなどに、話をする時に押し入れで寝ていたというと、引かれます。僕としては、押し入れを部屋にするというのは史上最高に住みやすい環境です。(単身者・ものが少ない人に限る。)

もともと、大学の寮の時には一人部屋を持っていましたが、別府の街に降りてきて早2年。一度も自分の家は持っておらず、シェアハウスの押し入れで暮らしていました。もともと、家を持つつもりでしたが、手続きの面倒さ、寂しがり屋(?)という性格も相まってずっとシェアハウスを転々としていました。

そして、パオに引っ越してきてから12畳の部屋を与えられました。

しかし。使い方が分からない...

そんな大きさの部屋をもらったところで、僕はレイアウトも出来ないし、家具も持ってないので、どうしようかと悩んでいました。そして落ち着いたのは押し入れでした。部屋の構造や形的にも、押し入れが一番居心地が良かったです。(元カノにはドン引きされていましたが。)

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パオの思い。

結論から言うと、そんな深い思いはないです。でも、他のシェアハウスや家とは違って、人の出入りが多い家でみんなふらっと遊びに来ることもあります。そんな家には、こんな共通の思いがありました。

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パオは本当に飾らない家だと思っています。
誰か、人が来たから意識して対応するとか、お客さんとして対応することは、ありません。でも、逆に来る人にとってはとても居心地がいい場所だと思っています。緊張してくる必要も誰かを意識する必要もない。

来た人には誰のどんな知り合いであっても「おかえりー」出て行く時には「いってらっしゃーい」その言葉を言えるようなそんな家です。一緒に映画を見たり、七輪でBBQをしたり、ご飯を食べたり大学生っぽいことをみんなでやりながらのんびりと暮らしている家です。

だからこそ、目的があって集まることもありますが、自然と人が集まっているそんな家です。

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マクドナルドをデリバリーして家でみんなでご飯を食べていたり。

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テスト前みんなで課題やったり。寒すぎて、毛布を持ち出して、みんなでスケジュールを調整して遊びに行く予定を組み立てたり。思い思いの時間を過ごしています。

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多い時には、一晩で15人以上が集まったことも。家の玄関はいつも、こんな感じ。どれが誰の靴かは僕も検討付きません笑

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みんなで誕生日会を開いたり。人が多すぎて多い月は1ヶ月で3回誕生日会を開いたりなどなど。

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生春巻きパーティとかいう最高のパーティーを開いたり。


友達?親友?家族です。

「パオって誰が住んでいるの?」
「なんで、ここで繋がっているの?」
「パオって結局何なの?」

パオの中の人間関係とかをよく聞かれますが、ややこしいのであまり話していません。先輩も居れば同期もいる後輩もいる。いろんな人が出入りをしているからこそ、その人間関係を一つずつ説明すると、1時間ぐらいかかります。そんな僕たちの関係は友達とか、親友みたいな関係性によって変わる名前ではなく、一つの集合体として家族という言葉を使っています。

誰かが好きとか、あの人が嫌いとか。正直どうでもいいです。大事なのは、自分たちがこの空間を好きでいるかということです。もし、嫌いなら出て行くと思うし、自分たちの意志でここにいる全員は、共通の思いを持つ家族なのです。

僕たちは、個人に依存をしません。あの人がいるから行くとか、一緒じゃなきゃいやとか。自分の意思に反した行動を取ることはありません。自分の意思を尊重し、それに沿った行動を取るのです。だからこそ、お互いのことを尊重しており、お互いに生活をしています。


僕のパオの思いを少し、言葉にしてみましたが、 いかがだったでしょうか。実は、パオは引っ越しをします。いくら場所が変わったとしても、その思いは続きます。先輩たちが置いてきたように、僕たちもこの思いを大切にしたいと思います。


読んでくださり、ありがとうございました。

では!


バイト以外でお金を稼いだことがないです。少しでも入れて頂けたら旅中に美味しいご飯が食べられます。美味しいもの食べたいなぁ