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やる気ゼロでも勉強するしくみ4

④机に座らない子にはジュースを・・・ちょっと前向きに机に向かうしくみ

特別感から始める

 子供4人を全員東大理Ⅲに合格させた佐藤亮子さん。

 母親として子供の教育に手を抜かない姿勢に大尊敬!
 でも実は、 主婦としても大尊敬!

 例えば、食事。
 レトルト食品や惣菜は使わないそうです。 (←神!)

 そんなわけで、 お母さんの手料理が当たり前の佐藤家。
 ただ、 テスト週間だけは、特別だったそうです。
 夜遅くまで勉強する子供達の夜食は 『カップ麺』! 普段は食べないカップ麺に、 子供達は喜んでいた、と本に書かれていました。
 この「特別感」の演出が、 辛いテスト勉強をちょっと楽しく乗り切るコツなんだとか。

 なるほど! 

早速我が家でも取り入れてみました

前回、『まずは、公園へ行こう・・・「集中しなさい」と言わずに集中するしくみ』 の記事でも書きましたが、
 我が家は勉強前に、必ず公園に行きます。

 公園から帰宅したら、すぐに勉強スタート! ・・・
と、言いたいところですが、 そんなにすんなり勉強してくれるわけがない・・・泣

 「ちょっと休憩するわー」

 と言って、そのままゴロリ。
 マンガなんぞ手に取ろうものなら、
 10分経っても、20分経っても起き上がりません。

 そこで、先程の「特別感」の演出に挑戦!

 公園から帰宅し、いつものように休憩の態勢に入る息子達に、

 母「喉渇いた?ジュースあるけど、飲む?」
 (ちなみに、我が家は基本的にジュースを買いません。 「特別感」を演出するために、特別に買いました。) 

 息子「わーい!!飲む飲む!」

 母「じゃあ、机に置いとくから来て!」 

 息子「すぐ行く!」 

 この時、机には宿題を用意しておきます。
 今日勉強するページを開き、鉛筆と消しゴムもスタンバイ。
 それを横目にジュースを飲む息子。

 母「ジュースを飲みながらでいいから、宿題やっちゃおう!」

 息子「・・・う、うん」

 そこから宿題をスタート。 

 こうやって、私はダラダラを回避し、 帰宅直後に勉強できる仕組みを作りました。

特別感の演出の効果

 カップ麺やジュースなど、 ちょっとだけ「特別なもの」を使うこと 

 たったこれだけのことですが、 
 毎日の勉強が少しだけ「楽しみ」な時間に
 ガミガミ叱りつけて机に向かわせていた頃、
 正直、息子も私も楽しくありませんでした。

 息子はジュースを、私は紅茶を片手に、
 「あぁ、おいしい!」とほっと一息。
 そして、パッと勉強へ。

 これなら子供たちも、 めんどくさい・・・
って言いづらいですよね。笑

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