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海辺の町に走り出す列車に乗り込んだ三月の午後 窓の向こうに工場が連なり煙を吐き出す 隣に座…
夜空から星を引き剥がして ベーコンに挟んで食べる 眠れない人達のため息が 高速道路の底で鈍…
自由 陽光と土埃に汗ばむ空気が 昼下がりに捩れている 寒天を通して透かし見るような コルカ…
静かに消えた君の気配 なぞる度 胸が痛んだ 言われて傷つくほうが ずっとマシだったのに