右利き
うるう年にかまけて、毎日詩を投稿する企画。 どこまで続くかは未知数です。
葛藤を収納します。勝手ながら、閲覧は自己責任に委ねさせてください。
二度と逢えなくなるワタシの欠片を。
綴ることで奏でる旋律。
春満喫してますでしょうか。 おはようございます、右利きです。 この度、7作目となる "まち針が胸に刺さってしまいまして"が 4/30に発売されます！！！ 傷付きやすい自分を逆手に、 五十音順に傷をぶら下げた詩集です。 さくさく 読んで、 ちくちく をお楽しみください。 よろしくお願いします！！！
口実をつけて連絡したくなる 時々、そして今日も
今日すごく還りたくない。 淋しさでつぶれそう。 あと1日立てるだけの気力を下さい。 2023年3月23日のメモ書きより
傍にいてほしいだけなんだよね。 「貴方のままでいい」って言ってほしいだけなんだよね。 周りを遠ざけてしまうのは、嫌われるのが怖いから。 悲しい顔をさせる原因を作りたくないから。 私は貴方にもっと貴方を愛してほしいです。 今よりあと少し。 背伸びした爪先を少し下げて欲しい。 強さは、外から見れば〈武器〉になるけど、 内に対して〈凶器〉にもなる。 貴方は頑固だから、 「強がりを外していいよ」って言ってくれる人が必要。 探せばいいじゃない。 見つかるまで。飽きるまで。疲
相手に与える貴方なりの優しさを どうして貴方には与えないのですか。 貰って嬉しい温かい気遣いを どうして貴方に贈らないのですか。 貴方は多分すごく自分に厳しいと思います。 深入りを拒むのは、どうしてですか。 怖いですか。 広く浅くが傷付くことも少ないと一理ありますが、 深くもない無数の何かに虚無感を覚えているのも 確かなのではないのですか。 私、分かります。 アナタが探している人。 日陰でうずくまる貴方を見つけて、 日向に連れて行ってくれる人。 暑すぎない日差し
早歩きする時間と 置いてけぼりな私
負の記号同士で 会話をしたら いつの間にか 正の記号に変わってた
血の出ない自傷行為を 想像だけで踏み留まれた私に 目一杯のはなまるを贈りたい
深海の静けさに 浮かばせた本音 優しく救ってみたら 久々に自分と話しができた
何者でもないくせに 何者かであると勘違いして 急に吹き抜けた寂しさの塞ぎ方が 分からなくて 誰かに頼らなきゃ 自分を保てないほどに弱いまま 根っこが変わってないというか 根っこを変えてないというか 自分勝手で独りよがり いいとこ取りも甚だしい 生きていくって本当に大変で 苦しいが当たり前であることに もっと折り合いをつけられるようにしたい
居場所を探して、見つからなくて 悲観を拾い集めながら、また探して 焦燥も拾い集めながら、途方に暮れてる
自分で埋められない寂しさを 他人で埋めようとする侘しさ 救われないって自分がわかってるのに
膨張しすぎた元気に穴が空いて どんどん抜けていく どんどん萎んでいく 塞いであげなきゃ
望んだ「都合のいい」かたちが 今日はなぜか素直に受け取れなかった
偶然のリンクコーデ 似てくるって しあわせ
自然体を意識したら 演じるようになっていた
