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思案中:小説を書くこと(1)

Yu Shunです。いつもお読みいただき、ありがとうございます。
小さい頃、本が好きでした。
今みたいに、インターネットも携帯電話も普通にはなかった時代。

その本好きは、一つ前の記事に書いた、
伝記好きから始まり、小学生の時には、人が死ぬ悲しさに耐えられず終わる。
その後、中学の時に読んだ本は記憶がない。
高校に入り、初めての現代文の教科書に、森鴎外の『舞姫』があった。
森鴎外が好きだった先生の熱い授業に、
すごくショックを受けた。
私には、文学は分からないと思った。
描かれた内容があまりに切なく、虐げられた女性の立場で、許せないと思いました。
それ以来、何の本も読まなかった。

読書感想文で、仕方なく読まされる本。
夏目漱石の『こころ』
今でも、死を描かれた描写を読んだ時のショックを受けた場所、バスの中で、ウォークマンを聞いて、少し暖房が暖かいのに、私は凍りついた感覚を覚えている。

こんな小学校から高校を過ごしながら、
時折、小説や詩を書いていた。 
ほんのひと握り、友達に見せたきり、捨てられない箱に、多くの言葉が眠っている。

私の書きたい事は、あまりにも色々あるし、勿論文章を書く力も無いし。
でも、決めたから、とにかく言葉にし続ける。

この箱もあるけれど、今感じていることも大切だから。

今頭に浮かぶ2つのストーリーがある。
次の投稿に書くことにする。

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