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今年1番がんばった2週間

お久しぶりです

久しぶりすぎてちょっと緊張します

みなさんお元気ですか?


なかなかnoteを開く時間と気持ちの余裕がなく気づけばこんなに時間が経ってしまいました

月に1回投稿目標にしてたはずなんだけどな

あれ?もう今年終わってしまう

ぐうたらだけどせわしい毎日がわたしの日常です

威張って言うことではないけど基本ぐうたらです

でも今回は優しいあの方に褒められたくて笑 

今年1番頑張った2週間のことを書きたいと思います


2週間ほど前にユニクロ主催のサッカーのキッズイベントに参加した

ママ友から誘われて、内田篤人選手も来ると聞いて、二つ返事で参加を決めた

イケメンで、モデルや女優や女子アナと結婚率高めなサッカー選手なのにわりとすっと幼馴染と結婚したあたりもとっても好感度が高い

うっちーぜひ拝みたい!

息子はお遊び程度ではあるが半年前からサッカーを習っている

いい経験になってくれたら、と本当に軽い気持ちで参加を決めた

そんな安易な考えから悩ましいものに変わってしまったのが初めての合同練習の日だった

1人のパパが監督に就任し、その彼の指示のもと6人の子供たちは練習にはげんでいた

元々スクールでの様子でわかってはいたが彼は他の子と非にならないくらい真面目だった

ジグザグドリブルは線からはみ出ないように必死だし、腰を低くしてのドリブルの練習では、おじいさんみたいにね!の声かけに対し背中に左腕を回しておじいさんポーズを忠実に再現していた

その姿が愛おしくもあり、もどかしくもあり

急げ急げ!がんばれ〜

線はざっとでいいよ!

ちょっとはみ出てもいいよ!

とせかした

そこから雲行きは怪しくなった

表情は固くなり明らかにやる気を失ってしまった

そのすぐ後が試合形式の練習だったのだが既に限界がきていた

試合開始と同時に彼は号泣しだした

ちゃちゃを入れたのがいけなかったのか?

お菓子をあげなかったのがいけなかったのか?

試合がそんなに嫌なのか?

え?サッカー嫌い?

疑問ばかりの中1回目の合同練習は終了した

後半ほぼ放棄していた

監督から励ましのお菓子を3個もらってグラウンドを後にした

ちなみに他の子はお菓子1個です


興味ないんやない?と既に諦めモードの旦那

家に帰るとケロッとしている息子に疲れは倍増

ほぼ初対面の監督をはじめ、他のパパママもいたしざっくり言うと母はとても気まずかったんだぞ


特別上手でもないが目立って下手なわけでもない

スクールでも試合はしている

いつも楽しそうに走り回っている

何が嫌だったんだろう

全体練習から数日経って、やっと泣いた理由を2点教えてくれた

1 試合がすきじゃない

みんながボールを追いかけ回すからボールを持っていたら怖いし、こけそうになる 個人練習がすきだ、と

2 幼稚園のお友達にサッカーをしているとこを見られることが恥ずかしい


ん?

1はなんとなくわかる

確かにスクールでもほとんど試合中ボールを触ってない

2はまた頭を抱えた

習っているからこその、みんなより上手でいたい

上手なところを見せなければという思いがプレッシャーになるとのことだった

いやー5歳だしさ

習ってるとはいえそんな期間経ってないしさ?

プライドちょっと高くないか?

恥ずかしいって

試合中号泣の方が目立つし恥ずかしいぞ?


いろいろ思うことはあったが、まずは教えてくれたことに対しての感謝を伝えた

そしてイベント参加の意思を確認するとくいぎみに参加希望だった

それはやるよ!と

安心したような

不安なような

親心は複雑だ


いつか書いたベトナムに行った友人がサッカーのコーチをしていたのを思い出し、

ベトナムどう?より先に

息子どうすればいい?とアドバイスを求めた


楽しく練習させることが大事

とりあえず褒めろ

自信がつけば試合でも動けるようになる、とのありがたいお言葉をいただけた

そして練習メニューまで考えてくれた

そこからほぼ毎日練習した

ぐずる娘を抱えながら2人で試合もしたし、

だるまさんが転んだのドリブルバージョンは1番盛り上がる練習メニューだ

雨の日はお菓子やペットボトルをボウリングのように廊下に並べて、どれだけ倒せるか?とシュートの練習をした

練習の様子を動画で送りフィードバックを受ける

そんな特別レッスンを2時間の時差を飛び越えて2週間しっかり受けた


その結果

当日彼はバンバンシュートをきめて。。。



とはもちろんならない

ボールを持っている時間も決して長くはなかった

でもちゃんとがんばっていた

ボールを持てば敵から囲まれる

幼児のサッカーはボールの周りにほぼ全員が集合しておりそれはそれは威圧感を感じるだろう

たまに味方同士でもボールを取り合っている

苦手って言ってたもんね

でも泣かずにがんばっていた

こけてもすぐに立ち上がって走る姿にこっちが泣きそうになる

いけいけー!

走れー!

いけー! 

惜しいー!

シュート!

スタンドからの声援はほとんど聞こえなかったらしい

まぁそんなもんか


ピッチに入った友人がたくさん写真を撮ってくれていた

スタンドからは見えない表情が見れて感激した

苦手といっていた試合中に笑顔の写真もあり、少しは試合いやじゃなくなったかな?と嬉しくなった

後半のオフショットを見ると息子は1人カメラ目線をやめていた

みんなで芝生で寝ている写真も彼は1人立っていた

うん、きっと疲れたんだね

写真もういいよ

そう聞こえてきそうな顔で写っていた

いろいろ心配な息子です


とても長くなってしまった

まとめると、わたしの推しはうっちーではなくこの気難しい息子です

どんな大人になるのかな

心配でもあり楽しみです


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