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スペシャルティコーヒー体験会で使う銘柄選び

同日に開催するゆるコーヒー会の銘柄選びとほぼ重なるものの、スペシャルティコーヒー初心者を想定して、はっきりした味のほうがいいだろうな、という思想で、以下のようなルールをからめて選んでいます。

ブレンドは使わない

スペシャルティコーヒーのそもそもの経緯は、農園単位でしっかりと作られた銘柄をそのまま世界に紹介する、ということなので、銘柄選びは当然ながら「シングルオリジン」になります。


楽しみ方の縦移動、横移動

*記事(後日登場)で詳しく書きましたが、

1.銘柄の浅煎りから深煎りで比較するのと、
2.まったく違う銘柄をランダムに比較する

の2通りの紹介の仕方があり、いまのところ#2の手法でやっています。たとえば、マンデリンとグアテマラの比較というような(ちなみに1は、たとえばエチオピアイリガチェフェのミドルローストとダークローストの比較というような)。

#1については、同じロースターから手に入れば最高なんですが、たいていは1店舗1銘柄というところなので、同じ銘柄で別ロースターのものを比較対象に使うなどになります。典型的な例が、堀口珈琲グループや、味方塾のような、複数のロースターが共同で1つの農園の銘柄をシェア購入しているパターン。これだと、Aのロースターは浅煎りだけど、Bのロースターは深煎りだぞ、というようなチョイスができます。


香味の感じ方をいちおうレクチャーする

のどちんこの使い方を教えます。そうすると、味覚なんてダメ、という人も感じるようになれるようです。カッピングの練習で使う説明を転用しただけです。


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