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面接での「手応え」アンケートの謎

転職仲介サイト使うと、面接後のアンケートってのがきます。
選考結果前に、担当さんがフォローアップしてくれるためのものというやつ。
イマイチこのアンケートがわからん。
わたしだけ?

特に「手応え」の自己申告。
年収の話。
知らんがなー!となる。

明らかに話が噛み合わないところは、選べる立場かよと己でツッコミつつ「ここ、違うなぁ」ってあって、それは手応えセンサーなのか?
噛み合わないと思っても通ることもあるし、会話が弾んでも通らないこともあるだろうし。

職能の話は、盛り上がっても「でもそれは、今回の求人ポストじゃないんだよなぁ」てこともある。
価値観の話は、噛み合ってないとこちらが思っても、誤認した相手が「合いそう!」って勘違いで通してくれることもある。

とりたてて実績らしい実績もない凡人は、常に「必死にやる」しかないので、職能については「即やれる」ことは程度がわからないとなんとも言えない(まして異業種×異職種)から、すり合わせは慎重にする。

いくつかお話しさせてもらってわかってきたのは、スピード!ビジネス!数字!!でガンガンやってウェイウェイ!!なノリのカルチャーのところは、話が噛み合わない傾向強い。

言葉の定義の解像度、レイヤーが違う感じがある。
結論から伝えると、結局遠回りな補足会話が増えてしまうし、かといって前提説明すると相手が待てない感もある。

たとえばそうだなぁ。
“お客様のために”とか。

なにがためになると思うか?のがコアで大事になる。
その確認が面接なのかなって思うんだけど……。わたしが
悠長すぎるの?

あと希望年収とかの質問も、よくわからない。
年収って「最低限必要額」以外の話は意味があるのだろうか?

都心で暮らしてるので、全国平均よりは物価や地価の分は確かに最低限必要だけど、都心の企業はそれ加味して設定されてるし、求人票の額を見て応募してるわけだから、その幅の中で具体的に提示されてから話すことなのかなって感じてしまう。
いやだって、無い袖は振れないし、この金額からでいいならこのくらいのスキルや経験年数でもやってみてもらっていいよ、とかさー。
向こうからの他者評価が先なのではないのか。

給与テーブルや賞与テーブル含めて、初年度こういう契約でも、こういう結果出してもらったらこうあげてもいいよ、みたいなのとか。
年功序列制の仕組みではそうはいかないってことなのか???

エージェントによるのかもしれないけど、わたしはこのアンケート、活用できてない。
担当エージェントも、見てるとも思ってない(なぜなら特に意見や助言、質問もらったことも、話題にも出たことないし)。

少なくとも、面接で、「もっと話を伺いたいな」ってところにご縁があるといいなぁ。

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