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わたしのふるさと㉒ ~千葉県我孫子市編~

こんにちは!
学生地域おこし団体のYour Local Clubです。
メンバーが出身地やゆかりのある地をリレー形式で紹介していく「わたしのふるさと」。
今回は、わたしの出身地である千葉県我孫子市について紹介したいと思います!

さて、皆さんはこの漢字を何と読みますか?
  我孫子
昔、誰かが議会で「がそんし」と読んだとか…

正解は「あびこ」です!!!

我孫子市は南に手賀沼、北に利根川が流れており、水に囲まれた地勢であることから、非常に自然豊かなまちです。
ここでは手賀沼周辺のスポットを紹介していきます!

まずは手賀沼親水公園

手賀沼の周囲は全て遊歩道として整備されていて、ランニングやサイクリングをしている人がよく見られますが、この手賀沼親水公園は広場や遊具、遊覧船やボート乗り場などのさまざまなレクリエーションの場であり、子どもから老人まで楽しめる市民の憩いの場となっています。

この日は平日のため人は少なかったですが、水辺で水切りをして遊んでいる子どもや、ベンチでしっぽり飲んでいる人などがいました。
ボート乗り場にはスワンボートもあり、家族や友人と楽しみながらボートを漕ぐことができるのでとってもオススメです!

手賀沼周辺にはさまざまな野鳥が生息していることが知られており、バードウォッチングをしに訪れる人もいます。
毎年開催される「ジャパンバードフェスティバル」は鳥をテーマにした日本最大級のイベントで、日本全国から鳥好きが集まります!
また、我孫子市には日本で唯一の「鳥の博物館」があり、時期によってワークショップやトークイベント、特設展示なども催されているので、鳥好きの方はぜひ一度訪れてみてください。

鳥の博物館
ジャイアントモアの彫像
※ジャイアントモア:羽を持たない大型の鳥。17~19世紀頃に絶滅したとされる。
(日本大百科全書より)

最後は白樺文学館です。

我孫子市はかつて白樺派のメンバー、柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤らが集い創作活動を展開していたことから、白樺派文学ゆかりの地として知られています。
手賀沼親水公園から歩いて5分ほどの距離にあるこの施設では、白樺派文学に関する資料や展示を見ることができます。
また、文学館の向かいには志賀直哉旧邸の書斎が残っています。
現在(2024年3月)は工事中ですが、緑に囲まれていて非常に趣深い場所なのでぜひ訪れてみてください。

ちなみに我孫子には「白樺派カレー」というご当地グルメがあり、なんとカレーの中に味噌が入っています!
我孫子市内の飲食店で食べることができますが、なんとレトルトで販売されているものもあり、おうちで簡単に白樺派カレーを楽しむことができます。
あの志賀直哉や武者小路実篤が食べていた味を皆さんもぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

以上、千葉県我孫子市の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、某メンバーが生まれ育った東京都日野市を紹介します!

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