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階段の下に道路があった日枝神社(階段のある神社・お寺)
日枝神社に行ってみました。場所は赤坂の近くになります。周りに首相官邸や衆議院、参議院の議員会館があり、日本の政治の中心地にある神社です。
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東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅から日枝神社に向かいます。ザ・キャピトルホテル東急、アパホテルの前を通りすぎ、突き当りを左に曲がるとすぐに日枝神社の石碑が建っています。さらに左に曲がります。
山王男坂
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アパホテル駐車場入口の目の前が日枝神社の山王男坂です。ザ・キャピトルホテル東急のフロントも近く、路上に駐車しているタクシーなどを見かけました。気をつけて道路を渡って鳥居の前に向かいます。
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鳥居をくぐって52段の階段を登っていきます。
神門
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登った先に神門があります。こちら側が神社本殿の正面になります。門の両側、柱の部分がガラス張りになっており、そこに対になった随身像がありました。
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神門の反対側から(本殿側から)見たところです。「皇城之鎮」と書かれた額が中央にあり、左右の柱には神猿像が納められていました。
本殿
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神門をくぐった正面が本殿になります。ここで参拝します。向かって右側に赤いお着物を着ているのも神猿像です。左右一対で左側にもいるはずなのですが…。仮の御祈祷受付所の後ろに隠れていました。
周囲の高層ビルに陽が遮られているのが残念です。太陽が高くなる季節であればこの時間でも明るくなっているかもしれません。
山王女坂
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お参りが終わり、神門から外に出て右側(南側)に向かうと社務所があります。そこまで車で上ることができる坂がつながっています。その坂が山王女坂でした。社務所側からみるとアパホテルの駐車場入り口が見えます。
神門の向かい右側には宝物殿がありその手前には「君が代」の中にもでてくる「さざれ石」というものが置かれていました。そういった案内を読んでみるのもおもしろいかもしれません。
山王稲荷神社など3神社の参拝所
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本殿の北側には3つの神社の参拝所があります。山王稲荷神社、八坂神社、猿田彦神社です。ここは陽当たりがいい。
稲荷参道
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稲荷参道です。さきほどの山王稲荷神社の参道です。細い石段で両側から人が昇り降りしています。反対方向の人をよけながらカウントしたのが77段。もしかしたら誤差があるかもしれません。ご容赦ください(十の位を間違えてなければいいのですが…)。坂の上の踊り場から鳥居の手前が12段。坂の下がほぼ180度曲がって、さらに31段ありました。およそ120段というところでしょうか。
ちなみに上の写真は、わずかな瞬間に撮ったものです。もう一枚と思ったときには、もう上から人が降りようとしていました。
山王橋
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外堀通りの、それも赤坂駅から出てきた交差点の前に立つこの鳥居と階段のほうが知られているのではないでしょうか。山王橋というのだそうです。エスカレーターがあり、そちらが楽なのですが、あえて階段を登ります。終点近くには大きな樹が立っており、階段が左右に分かれていました。鳥居から樹のところまで105段、分かれた階段は両方とも19段でした。鳥居の下にも6~8段あり、交差点赤坂駅側からの広いところが8段でしたので、それも加えると合計132段になりました。
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ここが坂ではなく橋と呼ばれている理由は横道に入るとわかりました。下に道路があり、またいでいたのです。傾斜を緩やかにするのに手前から階段を作る必要があったのでしょう。
アクセス
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日枝神社の公式ウェブサイトによると最寄り駅はすべて東京メトロです。
千代田線 赤坂駅 徒歩3分
南北線・銀座線 溜池山王駅 徒歩3分
千代田線 国会議事堂前駅 徒歩5分
銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅 徒歩8分
今回は山王男坂を登るために国会議事堂前駅からスタートし、お参りしてきました。
わかりやすいのは外堀通りの山王橋から入るルートで、そちらに近い溜池山王駅や赤坂駅を選んだほうがよいかもしれません。
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今回、山王男坂、稲荷参道、山王橋の3つの階段を登ってみました。3月時点で本殿の南西側にある 日枝あかさか(結婚式場、喫茶室) が改装工事中で、隣接する西参道が通行止めになっていました。西参道は山王橋と稲荷参道の間にあります。
(2023年2月下旬、3月上旬に行ってみました)
「階段のある神社・お寺」を9つ紹介しました。ここで一区切りにして、このあと、まとめを公開する予定です。
実は、小説を公開できないかと始めたのがこの note でした。1月31日から2月17日にかけて更新した「ジュプ・エ・ポァンタロン」がその小説です。主人公の孝子が大学入学のために上京する準備をしているところから物語が始まり、そろそろその時期に差し掛かります。入学ガイダンスの初日がいつなのか、入学式がいつなのかを今年のカレンダーと見比べて想像していただくのも楽しいかもしれません。マガジン「novel ジュプ・エ・ポァンタロン」として公開していますので、よろしければご覧ください。
2023年3月12日
和泉佑里
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