マティス 南仏のロザリオ礼拝堂 『見るのに一番好ましいのは冬の午前11時』 ー 国立新美術館 「マティス 自由なフォルム」展
東京・六本木の国立新美術館ではアンリ・マティス(Henri MATISSE、1869-1954)の展覧会「マティス 自由なフォルム」が始まりました。楽しみにしていた展覧会です。南フランス、ニース市にあるマティス美術館が管理する作品などから、晩年の切り紙絵を含むマティスの制作活動が紹介されていました。
展覧会は5部構成になっています。
Section 1 色彩の道
Section 2 アトリエ
Section 3 舞台装置から大型装飾へ
Section 4 自由なフォルム
Section 5 ヴァンスのロザリオ礼拝堂
前半は写真撮影禁止ですが、Section 4 の途中から OK になります。でも動画撮影は NO です。
会場入り口でもらえる作品リストの最終ページに会場内の地図があり、全体のおよそ3分の1を Section 5 の「ヴァンスのロザリオ礼拝堂」が占めていることがわかります。
原寸大で再現されたロザリオ礼拝堂
Section 5 は3つの部屋が用意されており、その3番目、最後の部屋がロザリオ礼拝堂の内部を原寸大で再現した部屋でした。
入り口正面が祭壇です。入って左側の壁と祭壇の奥にステンドグラス《生命の木》があります。祭壇の奥は生命力の強いウチワサボテンをモチーフにしたとされています。時間が経過すると太陽の光が差し込む様子も映し出されます。
祭壇の右側には陶板による壁画があります。《聖ドミニクス》です。写真に入りきらなかった右側の壁画は《聖母子》。写真にはありませんが、私が立っている後ろ側、入り口側の壁にはキリストの受難から復活を14の場面に番号を付けて描いた《十字架の道行》がありました。
この部屋に扉は取り付けられていませんでしたが、展覧会ショップに近い会場出口側の出入口は実際には「告解室の扉」がある場所です。
また祭壇の上に置かれているのは6つの燭台だけで、現地の写真などに写っている「キリスト磔形像」はありませんでした。
礼拝堂を再現したものなので、ここにあるのはすべて レプリカ です。ですので、残念ながら作品リストには載っていません。でも、下書きや習作、模型など、関連した作品が Section 5 の1番目の部屋に集められていました。
再現の部屋を見た後で、戻って確かめるとわかりやすいと思います。
Section 5 の1番目の部屋に集められた作品
・ロザリオ礼拝堂の20分の1サイズ模型(外観模型と敷石模型の2点)
・ステンドグラス「生命の木」の習作(2点)
・《蜜蜂》 (ステンドグラスの構想の一つ、切り紙絵、※)
・《聖ドミニクス》(2点、1つは壁画の下絵で全身、もう一つは顔の部分の陶板)
・《星形のある背景の聖母子》(壁画「聖母子」の習作)
・《十字架降下》(壁画「十字架の道行」の14場面のうち13番目の習作、陶板)
・《告解室の扉のための習作》
・《祭壇のキリスト磔刑像》(※)
(※)キリスト磔刑像
現地の写真などを見ると祭壇の燭台の間に置かれていたキリスト磔刑像は、再現の部屋ではなく、こちらの部屋にありました。やはり、大切な物なのでしょう。ガラスケースの中に展示されていました。
(※)蜜蜂
ステンドグラスのテーマとして構想された作品ですが、ロザリオ礼拝堂には採用されませんでした。もし、この蜜蜂が採用されていたら、礼拝堂の印象はずいぶんと違っていたと思います。
蜜蜂のステンドグラスはマティスが生まれたフランス北部の ル・カトー=カンブレジ にある幼稚園に作られたということです。
ステンドグラス 『見るのに一番好ましいのは冬の11時』
礼拝堂を再現した部屋の入り口近くにあった説明には…
「礼拝堂を見るのに一番好ましい季節は冬で、時間は朝の11時」とあります。
礼拝堂は一日の時間の流れの中で部屋全体の明るさや、ステンドグラスから差し込む太陽の光が変わってきます。修道院の内部を再現したモデルを作る際に、現地で撮影した映像を早回しした動画にして、それに合わせるように複数のプロジェクターで光が変化するように見せているということです。
入り口から向かって左側のステンドグラスを2回撮ってみました。写真の左が太陽が沈んだ夜、写真の右が太陽が差し込んだ時のステンドグラスです。
床を見ると光が時間とともに変化するのがわかります。
時間の経過によって
左:夕方 ← 中央:昼間 ← 右:朝方
建物の正面から太陽の光が差し込んでくる昼間は、ステンドグラスを通る光の幅が広く、部屋も明るくなります。斜めから差し込んでくる朝方、夕方は光の幅が細くなり、部屋も暗くなっています。
マティスが『一番好ましい季節は冬』と話したのは、夏よりも冬に影が長くなるのと同じ原理で、冬のほうが低い位置から太陽が差し込んでくるのでステンドガラスから映し出される光が長くなるということと思われます。
そして、朝や夕よりも昼間のほうが明るいのはステンドグラスから差し込む光の幅が広く、光の量が多いということなのだと思います。
礼拝堂を見るのに一番好ましい時間はお昼ごろなのでしょうが、正午の12時ではなく朝の11時というのはちょっと不思議でした。
そこで、Googleマップの力を借りてみました。
地図の「The Rosary Chapel」ロザリオ礼拝堂は、建物の隣りを通る「Av. Henri Matisse」アンリ・マティス通りに沿って建てられています。地図の上方が北ですので、建物の長い方の壁(ステンドグラスがある側)は真南ではなく少し東側に向いています。その傾きを画面で測ると約20度でした。お昼よりも前に太陽がステンドグラスの正面に位置して、差し込む光の幅が広がって明るくなるということなのだろうと思いました。(注1)
ちなみに、ロザリオ礼拝堂は北に向かって急な傾斜に建っています。アンリ・マティス通りは礼拝堂の1階ではなく2階の高さで、2階から入ってすぐの階段を降りて礼拝堂の部屋に入るようです。Google のストリートビューで検索するとわかるのですが、道路側からみた礼拝堂は平屋建てぐらいの高さで、両隣の建物のほうが高くなっています。
Section 5 の2番目の部屋には司祭服が飾られていました
Section 5 の2番目の部屋は広い空間です。司祭服一式のひな形(マケット)が部屋4方向の壁にかかっています。色は白、緑、紫、バラ色、黒の5セットでした(※)。白色の上祭服(カズラ)は背面の一つが多くの色
(緑、黄色、オレンジ色、青、赤、黒)を使ったにぎやかな装飾になっていました。
(※)司祭服の色
展覧会の説明などをみていると司祭服一式のセットは色違いで6種あるということですが、今回の展示は白、緑、紫、バラ色、黒の5色に限られていました。もう一つの色は赤ですが、赤の司祭服は来日しなかったようです。
文献を調べてみると、戦前にフランスへ渡りマティスに師事した故猪熊弦一郎さんの『マチスのみかた』(作品社発行)に 『赤い上祭服の雛形』(ニューヨーク近代美術館所蔵)が掲載されていました(p.144)。赤というよりは朱色に近く、黄色と黒の模様が入っています。
この本は昨年2023年に東京都美術館のマティス展に時期をあわせて猪熊さんの文章を集めて発行されました。私は東京都美術館の展覧会ショップで見つけて迷わずに購入してしまった本です(いわゆる衝動買いでした)。
司祭服でもう一つ
昨年2023年の東京都美術館マティス展では黒の司祭服(上祭服の正面と背面)が展示されていましたが、今回展示された黒の司祭服はそれとはデザインが異なりました。昨年の作品リストを見直すと、タイトルに「実現せず」と一言加えられています。
今回の黒の司祭服はどうかというと、展覧会のフランス側監修者であるクロディーヌ・グラモンさん(Claudine Grammont)が国立新美術館で開いた講演会で「(この展覧会に展示されているひな形を基にした)司祭服は実際に利用されている」と話していました。ニース市マティス美術館にあるデザインが採用されたようです。
(クロディーヌ・グラモンさんは昨年2023年までニース市マティス美術館の館長さんでした。現在はパリ・ポンピドゥーセンター 国立近代美術館のグラフィックアート室長です)
マティスは1947年にドミニコ会の修道士からロザリオ礼拝堂の建設について相談を受け、この展覧会で示されたようなステンドグラス、陶板壁画、告解室の扉、磔刑像、司祭服を作成しました。1951年に献堂式が行われた時にはマティスは体調が良くなく出席できなかったということです。
ですが、展覧会の日本側監修者である国立新美術館 主任研究員の米田尚輝さんは音声ガイドの中で「指揮権はまちがいなくマティスにあり」、マティスは「この礼拝堂を総合芸術作品としてデザインした」と解説していました。
ロザリオ礼拝堂、ニース市マティス美術館の位置(概略図)
建物に組み込まれたバーンズ財団の《ダンス》
アメリカのペンシルバニア州最大の都市 フィラデルフィア にあるバーンズ財団美術館。そこに展示されている《ダンス》は、バーンズのウェブサイトを見ると庭に面した窓の上、天井近くの壁面に3つのアーチ型の枠に支えられるように組み込まれています。3枚のカンヴァスに描かれたこの作品は高さが約3メートル、幅が約13メートルの大きな作品。ピンク、青、黒を背景に灰色の人たちが踊っています。
マティスは1930年にアルバート・バーンズから壁画を依頼され、1933年に、当時はフィラデルフィアから北西へ約8キロ離れたメリオンという場所にあったバーンズ財団にこの《ダンス》を設置しました。
Section 3 の後半ではマティスが配色を考えるのに描いた
《ダンスー灰色のハーモニー》
《ダンスー青色のハーモニー》
《ダンスー黄土色のハーモニー》
これらの3作品を壁の下半分に掲げています。3つとも高さが約30センチ、幅が約90センチの小さいサイズです。マティスは実物大を作る前に小さいカンヴァスで構想を練り、最終的に「灰色」を選びました。
さらにバーンズのダンスが完成した後の習作5作品もここに加えられています。
《ダンス、線描の習作》
《ダンス、黒色の習作》
《ダンス、灰色と白色のための習作》
《ダンス、灰色と青色と白色のための習作》
《ダンス、灰色と青色と薔薇色のための習作》
一作品ごとに色が加わっていきます。この5作品も高さ約30センチ、幅が約80センチの小さい作品です。
合計8作品はニース市マティス美術館の所蔵作品で、会場では壁の下半分に横一列に並べられていました。
そして、壁の上半分には大きな映像が投射されていました。
ダンスのデッサン画が何枚も入れ替わります。そして最後にバーンズ財団の《ダンス》になります。関連作品がほぼ実物の大きさに拡大されて映されていたのでした。制作過程が示されていたのかもしれません。
このエリアの向かって右側の壁にはマティスが実物大の作品を描いている写真が飾られています。自分よりも高いカンヴァスに長い竿のような筆で描いています。
マティスは1932年2月に作成途中の作品が壁面のサイズと違うことに気づき、構図を変更しています。アーチとアーチの間の幅が想定よりも広かった、つまり描ける面積が小さくなったということです。私などは多少の修正で続けていいのではと考えますが、マティスは新しいカンヴァスに新しい《ダンス》を完成させました。
バーンズ財団のダンスを完成させたあと マティスはアトリエがあるニースに戻り、サイズ違いの修正前の構図を一つのヴァリエーションとして別のカンヴァスに描きました。それをパリ市立近代美術館が購入しています。《パリのダンス(ニンフたち)》です。
また、廃棄されたと考えられていた 作りかけのサイズ違いの作品も発見され、これもパリ市立近代美術館が所蔵しています。これが《未完のダンス》で、背景の青が途中まで塗られていて制作過程がわかる作品になっています。
ただし、《パリのダンス(ニンフたち)》《未完のダンス》もこの展覧会の対象外でした。残念です。
実物が日本にやってきた 《花と果実》
ロザリオ礼拝堂は 再現 という形で、バーンズ財団のダンス は 映像 という形で大きな作品を紹介し、あわせてニース市マティス美術館の関連作品を展示するスタイルになっていました。
それに対して、マティス美術館のメインホールに飾られていた大きな切り紙絵《花と果実》は実物を見ることができました。Section 4「自由なフォルム」の2番目の部屋です(ここから撮影が可能になりました)。高さが4.1メートル、横の幅が8.7メートルという大きさで、近づきすぎると見上げなければなりません。
花びら4枚の基本単位が並ぶ中に、3つの果実の基本単位が3か所に配置されている構図です。そして、右から2番目のカンヴァスには5枚の青い花びらの基本単位が4つ縦に並んでいます。
左右の端には立柱があります。カンヴァスの高さの半分以上になるパーツです。左の立柱をよく見ると途中でほんのわずかですが、ずれているのに気がつきます。切り紙のパーツを境目を合わせるようにして つないでいたこともわかりました。
絵の下方は白い空白になっていて、そこが焼けているように見えます。ポスターでは真っ白に見えて気が付かなかった部分です。日本に来る前に修復したということですが、日焼けは修復の対象にはなっていなかったのかもしれません。
私がぜひ見ておきたいと思ったものが他に2つありました。《ジャズ》と《ブルー・ヌードIV》です。
ジャズ
《ジャズ》は1947年に出版された20枚の切り紙絵の作品集です。昨年2023年に東京都美術館で開催されたマティス展では、マティス直筆の文章が書かれていない作品が2枚の壁に分けて飾られていました。
今回は直筆の文章が入った作品が1つの壁にまとめて掲げられています。部屋の真ん中に立つと20枚を一度に見ることができます。文章が前提の構図のためか、今回のジャズのほうがバランスがいいと感じました。
ブルー・ヌードIV
昨年2023年の東京都美術館では「ブルー・ヌード」は無かったので、今回はぜひ見たいと思っていました。
ブルー・ヌードは4つあり、ここにある《ブルー・ヌードIV》は、最初に描き始めたのに、完成は最後だった作品です。
木炭によるデッサンがうっすらと残っています。頭を傾けていますが、周りのデッサンの跡を見ると、構想途中で首の傾きを変えたように見えます。首がまっすぐになっていたのかもしれません。
ブルーの色が何種類かあり、さらに切り紙が重なっているところもあります。身体のふくらみ?なのか、あるいは影?なのか、などと考えてしまいます。
また、ひざを立てた左足を右足で絡めている複雑な格好も、何度も修正を加えた結果のように思えます。こちらも最初は足は絡んでいなかったのではと想像します。
3年前の開催延期
今回の展覧会は当初、3年前2021年9月から12月にかけて開催予定でした。私は楽しみにしていて、当時は海外から人の出入りが制限されていたものの、展示作品が運搬されるだけなら開催されるのではと淡い期待をしていました。でも、時期未定で延期され、いつのまにか開催予定のリストから消えていました。
フランス側監修者であるクロディーヌ・グラモンさんは今回の展覧会にあわせて来日しています。ということは当時もフランス側の管理者の誰かは作品についてこなければならないということ。やはり、開催が難しい状況だったのでしょう。
グラモンさんの講演会で印象に残った話しがあります。切り紙絵は弱い素材で作られているという特性から、扱いは慎重になる。展示した後の作品は暗室の中で休ませる…ということでした。
とすると、美術館のメインホールに常設して、休ませられない《花と果実》は厳しい環境にあるということ。他の作品に比べ劣化の程度が大きいのかもしれません。
また、《花と果実》はこれまでパリとヴェネチアにしか貸し出したことがなく、今回、日本に貸し出すのは特別なことだ…とも話していました(講演会は撮影、録画、録音ができなかったのでメモ書きから起こしました。ご容赦ください)。
音声ガイド
音声ガイドは会場で端末を借りることもできますし、自分のスマホに音声ガイドアプリ「聴く美術」をインストールして、配信されている今回の展覧会のデータを購入して聴くこともできます。
案内役は安藤サクラさん。昨年2023年、是枝裕和監督の『怪物』で安藤さんもカンヌ国際映画祭に参加しています。その時に、ニース市にも滞在し、ニース市マティス美術館、ロザリオ礼拝堂を訪れたということです。
音声ガイドの解説者として、日本側監修者の国立新美術館 主任研究員の 米田尚輝さんも登場しています。
(作品リスト)
会場入り口に置いてある作品リストは、手に取ると少し厚みがあることがわかります。ステープル綴じで12ページにわたり、「職人・工房」、「技法・材質」、「所蔵」といった項目が表形式でまとめられています。
それによると、ポンピドゥー・センターの国立近代美術館、オルセー美術館、ルーブル美術館 が所蔵する作品もあるのですが、この3つの美術館所蔵作品は ニース市マティス美術館に寄託されています。つまり、今回の展覧会に展示されている多くはマティス美術館が保管し、管理している作品です。作品リストが表形式になっていたので、そのことがわかりやすくなっていました。
現在、ニース市マティス美術館では…
ニース市マティス美術館のウェブサイトによると、今年2024年1月9日から3月14日まで空調工事のため臨時休館しています。そして、3月16日から5月27日までは別のアーティストの展覧会が開催される予定です。
ニース市マティス美術館のコレクション展が東京で開催されていことも紹介されていました。日本で開催されている今回のマティス展が、美術館にとって重要なイベントであることがうかがえました。
(注1)
フランスとイギリス(グリニッジ標準時)の時差は1時間。地球の自転は1時間に15度(360度÷24時間)です。ヴァンスは東経約7度で、東経15度を基準としたフランス時間正午の太陽は(冬時間の時期は)真南よりも少し東側に見えると思います。でもロザリオ礼拝堂が真南よりおよそ20度東側に向いている要因のほうが大きく、ステンドグラスの光の幅が広くて明るくなるのが正午の12時よりも前、11時ごろということだと思います。
マティスが「礼拝堂を見るのに一番好ましいは朝の11時」と話したのは経験に裏打ちされた言葉でしょうし、計算上からもやはりそうなのだなと感じました。ざっくりとした計算ではありますが…(私の計算が間違っていたらごめんなさい)
国立新美術館へのアクセス
最寄り駅は東京メトロ千代田線の乃木坂駅で国立新美術館の西側入り口に直結しています。表参道側の改札から出てください。
都営大江戸線の六本木駅からは東京ミッドタウン側の改札(青山一丁目、新宿寄り)を出ると、すぐに地上へ直行するエスカレーターがあります。目の前の交差点で外苑東通りを渡ると近道の美術館通りがすぐです。美術館へは徒歩4分ぐらいです。
東京メトロ日比谷線の六本木駅からは少し遠いのですが、神谷町、日比谷寄りの改札から地下通路を通り、東京ミッドタウンのエスカレーターで地上に出ます。公園のミッドタウンガーデンの前の交差点を渡っていくと良いと思います。美術館のウェブサイトには徒歩約5分とありますが、もう少しかかるかもしれません。
国立新美術館 周辺の概略図
(参考資料)
・図録「国立新美術館 マティス 自由なフォルム」(2024年)
・アプリ「聞く美術」の音声ガイド配信「国立新美術館 マティス 自由なフォルム」(2024年)
・AERA Art Collection「マティス 自由なフォルム 完全ガイドブック」(朝日新聞出版、2024年)
・図録「東京都美術館 マティス展 HENRI MATISSE : Path to Color」(2023年)
・『マティスのみかた』猪熊弦一郎著(作品社発行、2023年)
・ニース市マティス美術館ウェブサイト
・バーンズ財団ウェブサイト
・パリ市立近代美術館ウェブサイト
・国立天文台ウェブサイト
・明石市立天文科学館ウェブサイト
・家庭画報.com「アンリ・マティス『生誕の地』北フランスへ。”灰色の地”で絵画に目覚める」(2023年5月23日)
(2024年2月23日、2月14日に行ってみました)