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目黒川のさくら🌸 花が数輪開き始めていました(3月27日)

 昨日までの数日間、寒くて風が強かった天候が、今日3月27日には落ち着いてきました。

いつもの場所からみた目黒川の桜

 目黒川のいつもの定点観測場所に来てみました。駒沢通りよりも東側で、中目黒駅前の高層マンションが良く見える場所です。ここに写っているのはソメイヨシノになります。
 写真の左側手前にある木をいつも見ています。この木は写真では全体的にまだ変化がないように見えるのですが、肉眼ではちょっと白っぽいものが気になりました。

 川の水面近くまで伸びている枝の中に 二輪、つぼみが開き始めていました。上の写真では真ん中の少し白い芽です。まわりの芽も緑がかってきており、開花まであと少しというところまで来ているように感じます。

 定点観測でいつも見ている、高いところにある枝です。こちらは花にはなっていませんでしたが、緑が少し濃くなっているようです。


早咲きの桜がどうなっているかを確かめにきました

 山手通り、中目黒駅から西方向(渋谷、大橋方面)の歩道に植えられている桜です。進みが早かった陽光桜はほとんど咲いていました。奥にある少し遅かった木々も、たくさんの花🌸をつけています。

 山手通りと駒沢通りが交差するあたり、恵比寿方面バス停の前にある早咲きの陽光桜です。こちらは満開とまではいきませんが、花がけっこう開いてきました。特に写真では奥の方の桜の進みが速いようです。


目黒川の中目黒駅より西側では…


 中目黒駅に近い場所、東急ストアに近い川の北岸には数輪の花をつけているソメイヨシノが何本かありました。


 そして、前々回の桜レポート(3月20日)で紅色のつぼみを見つけた桜の木はどうなっていたかというと…

 紅色のつぼみは花に変わり、他にも数輪開いていました。写真では真ん中左側が前回紅色のつぼみだった花です。




 気象庁は今日3月27日、福岡、松山(愛媛県)、岐阜でソメイヨシノの開花を確認し、合計8県で桜が咲いたと発表しました。東京の桜はまだ開いていません。
 昨年2023年は東京が一番早かったことを考えると、今年は3月に入ってから寒かったことが影響しているのかもしれません。また、テレビのニュース番組などでは、桜が開花に向かうには冬に十分寒いことが必要なのに今シーズンは暖冬だったので、開花に時間がかかっているという見方を示していました。そういったことも理由なのかもしれません。 

 日本気象協会は今日、東京の桜の開花予想を3月29日(金)に修正し、満開の予想を4月4日(木)としました。また、ウェザーニュース社は目黒川の桜の開花を3月30日(土)、満開を4月7日(日)と予想しています。どちらも今週末には桜は咲いているという予想です。今度こそ、その通りになってほしいと期待しています。

(3月27日)



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