【胸郭出口症候群で悩む柔道整復師へ】即実践できる評価施術ガイド
みなさん上肢の痺れに悩まれている患者さん結構いませんか?
神経症状は難しくてどの評価をしてどんな治療をしたらいいのかわからないなんてセラピストもいるのではないでしょうか?
私もかなり遭遇することが多いので今回は、胸郭出口症候群の評価と治療方法について簡単に解説していきたいと思います。
この記事を読むと胸郭出口症候群の患者さんに対しても落ち着いて評価や説明、治療ができるようになりますのでぜひお読みください。
胸郭出口症候群(TOS)は圧迫型と牽引型がある
胸郭出口症候群に対しての評価として頚椎からくる神経根症状や椎骨動脈圧迫症候群がないかをまずは確認した上で胸郭出口症候群の評価を行っていきます。
胸郭出口症候群には圧迫型と牽引型に分けられ基本的に牽引型が運動療法の適応となりますが、
ややこしいことに圧迫型と牽引型は混在している事がほとんどなのでどちらがより症状に関与しているのかを見極める必要があります!
胸郭出口症候群を確実に評価する方法
基本的な症状や病態、アドソンテストやライトテスト、ルーステスト、エデンテストについてはこちらをご覧ください!
腕神経叢のトリガーポイント
腕神経叢のトリガーポイントを圧迫することによって圧迫型と牽引方かを判別していきます。
次の画像でわかりやすく記載してありますのでご覧いただくと、
ここから先は
2,099字
/
5画像
¥ 2,980
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?