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3/25(土)トークイベント直前! 登壇者コメント紹介!!

 「あなたの沖縄|コラムプロジェクト」主宰の西由良です。

 いつも読んでくれてる皆さま、本当にありがとうございます。皆さまの応援のおかげでなんとかここまで続けることができました。引き続き応援いただければ幸いです。

 さて、今週末、いよいよトークイベント「わたしが沖縄を発信するワケ」が開催されます。

 今回のイベントを企画したのは、コラムの活動をリアルの場所にも広げたいと思ったから。

 様々な執筆者がコラムを書いてくれましたが、コラムのやりとりしかできないため、どんな想いで沖縄を書こうと思ったのか、沖縄に対してどう思っているのか、そういった話をする機会はほとんどありませんでした。

 みんなともっと気軽に沖縄について喋りたい、お互いの気持ちを知りたい。そういう場所を作りたくて、まずはトークイベントを開催することにしました。

 登壇者が沖縄について喋る姿を見て、イベントに参加してくれた皆さまも沖縄について喋りたいと思ってもらえたら嬉しいです。

 今週は、トークイベントがあるため、コラムの更新はありません。その代わりと言っては何ですが、今回はイベントに向けての登壇者のコメントをご紹介いたします。

 とても素敵なコメントですので、ぜひ読んできてください。そして、もし少しでも興味をもってくださったら、イベントにお越しください。オンラインチケットもあります。よろしくお願いします。

Rude-αさんコメント

Q. イベントで伝えたいことを教えてください。

 沖縄には、基地問題や低所得など、他の県と比べてまだ解決していない問題がたくさんあります。でも、人が優しかったり、海があったり、太陽があったりと、目には見えない沖縄にしかない暖かさが存在すると僕は思っています。それが自分のエネルギーになっているから、こうやって音楽を今も続けられています。沖縄は本当にすごいエネルギーを持った島なんです。沖縄のエネルギーについて発信できたらいいなと思います。

Q. 同世代と話すことに関してコメントをお願いします。

 若い子が普通に考えていることは、沖縄という島のことよりも、普通に友達と遊んでる時間や、子育てしてる方なら子どものことだと思うんです。それぞれの日常の中で、そこまで深く自分が生まれ育った場所や、自分のアイデンティティについて考えることは少ないはず。でも、それは全然悪いことじゃない。だからこそ、僕らみたいな考えちゃう人間が、エイサーとか歌とか踊りとか、沖縄にいる人が笑顔になれるような文化を繋いでいくことが必要だと思います。人と人とが触れ合えるために、もっと自然に、沖縄に生まれて良かったと感じてもらいたい。そのために僕は歌を書いています。今回のイベントは、堅苦しい感じではなく、同世代の沖縄に対する視点に触れられる重要な機会だと思うので、出演できて嬉しいです。

前田エマさんコメント

Q. イベントへの意気込みを教えてください。

 沖縄を“知っている”わけでも、沖縄と“縁がある”わけでもない私が、このイベントへ登壇させていただくこと。わからないこと、初めて知ること、そういうことばかりかも知れません。そういう立場だからこそ、みなさんとお話しするなかで、どんな方法で沖縄を“考えはじめ、続ける”ことができるのか。一緒に話していけたらと思います。

Q. 同世代と話すことについてコメントをお願いします。

 人を年齢でわけるのはあまり好きではないですが、同じ時代に、同じものを見て、体験してきているということが大きな力になるときが、人生には必ずあるように思います。そのなかで、見えていなかったこと、見ようとしなかったことを知り、違いを発見し認めていく作業は、ときにしんどかったり、絶望したりしますが、喜びや感動も必ずあると思います。そういう未来を作っていく一歩になるといいなと思います。

仲村颯悟さんコメント

Q. イベントへの意気込みを教えてください。

 沖縄とは何かを考える場面が、これまでに何度かありました。やぎを食べるという食文化を描いた映画をつくったとき、大学進学のために関東へやってきたとき、そして就職したとき。色々な経験をしてきたけれど、様々な文献を読んできたけれど、まだ答えに出会えていないような気がします。きっとそこらじゅうに答えなんて散りばめられているのに。沖縄とは何か。その解が見つかるイベントになるような気がしています。

Q. 同世代と話すことについてコメントをお願いします。

同世代で話すことはあっても、心の内だとか本当はどう思ってるのかを聴く機会って意外となくて。でもそれって、誰かの言葉を聴きたいっていうのと同時に自分の思いを話したくないみたいな感情も矛盾してるけど、どこかしらにあるからなのかなと最近ようやく気づきました。だから今回、育った土地は違えど同じ時代を生きてきたみんなとざっくばらんに会話ができることがとても楽しみです

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