普通のありがたさ

毎日行くところがある。やることがある。という当たり前のことを太感じました。
それは実は、ありがたいことだ。同時に辛さにもなる。
2度の病気休職とそれによる離職、再就職活動を経験し、そのことのありがたさ、大変さをしみじみ感じる。
写真でも撮らせてくれる被写体がある。見ていただく。届けられる相手が居る事はありがたいなぁ。
何事でも、大抵のことは相手がいて成り立ちますよね。
そして、何事も良い面だけでなく、良くない面もある。せっかくなら、良い面に目を向けて行けるようにしたいですね。

写真教室でもお話ししてますが、写真は撮る人の「好き」の集まりです。好きな事、良いなぁと思ったことにフォーカスして、集めていく事が写真だと、わたしは思っています。

写真を通して普通の日々の中にある、良いもの、好きなものを少しずつ集めて、誰かに届けながら暮らしていきたいです。
のりこさんとも少し話したのですが、「今日という普通の一日は、今日を生きることが出来なかった、誰かが行きたかった明日」なんですよねぇ
普通の１日は、当たり前だけど、当たり前じゃないんですよね。大切に生きて大切に遺したいです。そして、感謝しながら丁寧に暮らして行けたら良いですねぇ。