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《父から息子と娘に伝えたい、88の人生の教訓》その12(兄妹の中での役割)

《父から息子と娘に伝えたい、88の人生の教訓》

その12(兄妹の中での役割)


1980年、6歳、神奈川県横浜市金沢区


下の妹が生まれ、3人兄妹になった。
上の妹は、センスとバランス感覚と愛嬌が良く、目上の人に好かれる性格だ。
下の妹は、末っ子で上の2人を反面教師として、しっかりと真面目にコツコツ努力するタイプだ。周囲の人からは、兄妹性格もバラバラだと言われる。当人たちもそれはそう思っていて、趣味嗜好も全然違うので、育ててきた両親は結構大変だったと思う。

長男の僕は、兄妹の中では一番最初に新しいことを経験することになる。
子どもの時は、いつも最初に新しいことにチャレンジさせられて、失敗したら両親に失望されたり怒られたりするので、損な役割だと思っていた。
気がつくと、幼少期の友達はみんな長男で、特に仲が良かった友達にはみんな妹がいた。
当時は意識していたか分からないが、同じ長男同士、ウマが合っていたのだろう。

その後、さまざまな経験を積んだ今は、新しいことにチャレンジさせられるのは損だ、という感覚はほとんど無くなった。むしろ反対に、人より先に新しいことにチャレンジしたい、先にチャレンジして成功する秘訣やコツを後陣に伝えたい、と考えるようになっていた。


教訓12

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