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《父から息子と娘に伝えたい、88の人生の教訓》その15(融資・レバレッジ)

《父から息子と娘に伝えたい、88の人生の教訓》

その15(融資・レバレッジ)


1981年、7歳、神奈川県横浜市金沢区


僕の家には車が無かったので、今思うと食品や日用品の買い物が大変だったと思う。
母は、量が少ないときは近所のスーパーに自転車で、量が多いときは駅前の大型スーパーにバスで、買い物に行っていた。

人手が必要なので、よくスーパーへの買い物に付き合わされ、帰りは荷物持ちとなっていた。
その際、お駄賃として、好きなお菓子を50円分買っても良い、と言われ、そのお菓子を目当てに頻繁に買い物にくっついて行った。
物心がついてくると50円のお菓子では満足できなくなり、模型やシールのおまけが付属した100円のお菓子をねだるようになった。次の買い物のときお菓子無しで良いから、と2回分で100円のお菓子を買ってもらうことを覚えた。


さらに、月300円とかのお小遣いも、使い切ってしまった場合、翌月の分を先にもらえる、「前借り」をできることを発見し、頻繁に前借りしていた。


教訓15

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