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ケーブルは八の字に巻く

学校にはマイクなど音響機器がたくさんあります。
しかし、その扱い方を知っている先生はまずいません。

視聴覚の担当の先生も役割として存在しますが、知識もなくやっている方がほとんどです。
毒舌に思えるでしょうが、それが実体なので仕方ありません。

マイクのケーブルも下の写真のようにギッタンバッコン折り曲げて紐でグルグル巻きなんてのはよくあることです。

一度クセがついてしまうと、もう元には戻りません。

職場を異動して新しい学校に着任すると、まずは視聴覚担当教員、それからそれに興味のありそうな教員を捕まえて、ケーブルの巻き方を教えます。
「どこの学校に行ってもケーブルがあるから、覚えときなさい」と。

俗に言う「八の字巻」と言うやつです。

歌手がマイクを使うときに、置いてあるケーブルがスルスルスルと絡まずに伸びてくるのは八の字で巻いて置いてあるからです。
そうでないと絡まったり捻れたりして思うように引き出せません。

昔は舞台やイベントが本業で、バンド活動もしていた私的には、ケーブルは全て八の字で巻くのが正しい巻き方で、作業をする上でもかなりの時短になります。

実際、掃除機のコードも八の字です。
職場でも他の用務職員に八の字巻を推奨しています。



正しく巻いたマイクケーブル


最近は放送でもワイヤレスマイクしか使わないことが多いので、教員としては「面倒臭い人だな」と最初思っているかも知れませんが、マイクだけではなく最近はパソコンとプロジェクターを繋ぐ10m以上のHDMIケーブルがあったりするので、一度覚えさせると、感謝されます。

用務の仕事か?と言われると、違うかも知れませんが(^^;;
私しか出来ないことなので続けいています。

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