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【米が無い!】🌈日本から米が消えた時、『レインボーマン』は、いきなり首相の部屋へ窓から飛び込んで、「首相!国民のために食料品をすべて無料にしてください!」と頭を下げた。

川内康範先生の傑作ポリティカルアクション「愛の戦士レインボーマン」の『M作戦編』でのエピソード。

日本人皆殺しをたくらむ「ミスターK」は、日本人キチガイ化作戦が失敗して、沈思黙考、「そうだ!経済だ!日本の経済をムチャクチャにしてやればいいのだ!」と、れいわ新選組の山本太郎が聴いたら激怒するような「M作戦」を決行することにした。

ミスターKは、日本で「ハイパーインフレ」を起こして、経済破壊を策略した。


ミスターKは、「御多福会(おたふくかい)」という新興宗教をつくる。

「はい、逆お布施ですよ。100万円」


この「御多福会」、入信すれば、なんと、

 無条件で、 「100万円」 もらえるのだ!


今は、新札になりましたね。100万円って、案外、薄いのです。
「タダより怖いものはない」斎藤知事の件も忘れ、列を成し「御多福会」に入会する日本人たち。

・・・


だが、世の中、そんなに甘い話があるはずない。
この100万円、精巧につくられた「偽札」なのだ。

ばらまかれたお金によって経済は大混乱、ハイパーインフレが起こってとんでもない物価の上昇を招く。

こうして、モノがあふれているのに、買えないというお寒い状況となる。

しかもこのお金、後に偽札と判明し、銀行で鑑定の結果、偽札の「1万円札」が使えなくなり、破産する人が続出! 

人々の心は徹底的にすさんでいく。

米屋も、八百屋も、魚屋も、シャッターを下ろして、自分たち家族だけで食料を食う。

町から、「米」が完全になくなる。
「食料」が、まったくなくなる!

良心的な店が、食べ物を売ろうとすると、暴徒と化した貧乏人が、略奪を行う。

優しい米屋が、空腹で泣いている子供を「こちらへおいで」と、おにぎりを渡すと、それを見たキチガイと化した貧乏人がその「おにぎり」をうばおうとする、そのなかには「高齢者のお婆さん」がいる。飢え死にが怖いのだ!

婆さん「わしに、飯をくれ〜!」
タケシ「やめろー!日本人ならやめろ!」川内康範節満載である。

飢えた市民は土一揆さながら、町の食料品店を次々と襲撃する。米屋を襲撃した暴徒が、生米を口に運ぶシーンが印象的だ。

このあたりの演出は、例えば、『獣人 雪男』や『ノストラダムスの大預言』『ゴジラ対ヘドラ』のような作品と通低した東宝の持つアナーキーな体質がよく出ているように思う。

タケシは、レインボーマンに変身する。

 しかし、さすがのレインボーマンも、死ね死ね団を相手にするようにはいかない。たとえ暴徒と化したとはいえ、一般市民をやっつけるわけにはいかないのだ。

万策尽きたレインボーマンはなんと、総理大臣に「食料の無料配給」を “一人の国民として” 陳情に行く。(まさに、山本太郎だ)

タケシ「首相!政府が備蓄している食料を無償で国民に配布してください!国債発行でOKです」
タケシ「大臣のみなさん!ひとりの日本人としてお願いいたします!」
総理大臣「君が誰か知らんが、その熱い思いを引き受けよう!」自民・公明・維新の総理でなくてよかった。本当によかった。

日本の全国民に、米や食料が無料で配布されて、平和な生活が戻るのだった。


自民党の福田総理を電話1本で呼び出し、散歩中、警察官と会うと警官が敬礼する川内康範先生。


「レインボーマン」は実在しませんので、「米不足」「水不足」はしばらく続くでしょう。(涙)


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