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また「維新」の不祥事。維新・馬場伸幸幹事長の公設秘書が地元NPOで“無許可兼業”

馬場氏に、公設秘書をめぐる秘書給与法違反の疑いが浮上している。

 馬場氏の地元・堺市のNPO法人「クリーン鳳」は、〈地域住民の理想とする社会の実現〉を目的とし、堺市から公園の管理や地域の安全見回り事業を請け負っているが、同法人が堺市に提出した名簿を確認すると、職員として馬場氏の公設第1秘書、同第2秘書の名前が並ぶ。

 国から給与が支払われている公設秘書の兼業は秘書給与法で制限されている。事前に議員が所属する議院に兼業届を提出し、議長から許可を得なければならない。

「副業は報酬の有無にかかわらず、提出を求めている。NPO法人も対象です」(衆院事務局)

 しかし、衆院事務局には公設秘書2人の兼業届が提出されていない。つまり、2人は衆院に無許可でこのNPO法人で兼業していたことになる。

 秘書給与法に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授は指摘する。

「国会議員には監督責任があります。公設秘書の兼業を把握していなかったとは考えにくく、事実であれば、どのような事情があったかを馬場氏自身が説明すべきだ」


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