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「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」などの監督ウィリアム・フリードキン逝く。87歳。

フリードキンの一番好きな作品は、「真夜中のパーティー」です。

ハリウッド映画史において初めて「同性愛を真正面から描いた」作品であります。仲間の誕生日パーティに集まったゲイたちの一晩の出来事を描きます。

真夏のニューヨークアッパー・イースト・サイドにあるマイケルのアパートでは、ゲイ仲間のハロルドの誕生日を祝う準備が進められていた。

やがて仲間たちも集まりパーティーが始まるが、中には一人だけストレートのアランがいた。

そんな彼の存在が、マイケルたちの心に変化をもたらしていく。

そしてマイケルは強引に「ゲーム」を始める。

それは、心から愛している、または愛していたと思う相手に電話をかけ、直接「愛している」と告げると言うものだった。

これをきっかけに、それぞれの過去や本音が明かされていく・・・。

拒否されるのを恐れるのがゲイだ!

この電話をかけるシーンが泣けるんですよねぇ。

1972年(日本)の昔に、もはや、「LGBTQ+」の問題を見事に描いています。

踊り狂うゲイたち。君もゲイ!僕もゲイ!

合掌。ご冥福をお祈り申しあげます。





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