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永久保存、家宝にしたいクオリティ! 時代を超えて鮮やかに蘇る『ウルトラセブン』!

特撮の代名詞として世界中で知られる「ウルトラマン」シリーズ。

その中でも屈指の人気を誇る『ウルトラセブン』の誕生55周年を記念して『ULTRAMAN ARCHIVES ウルトラセブン 4K UHD & MovieNEX』が7月7日にリリースされた。

最新のテクノロジーで蘇った本編をはじめ、ファン必見の特典映像満載の本作について詳しく解説する。

12話は、あいかわらず入っていません。

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■大人をも魅了した卓越したドラマ、当時の台本も収録。

放送されたのは1968年9月まで。約1年にわたってウルトラセブンとウルトラ警備隊が活躍する物語を、当時の子どもたちは大いに楽しんだ。

ウルトラマンシリーズの中でも、『ウルトラセブン』がダントツの人気を誇るのは、特撮技術の素晴らしさ、精巧に作り上げられたミニチュア、個性豊かな宇宙人と怪獣の造形だけでなく、地球を侵略せんとする宇宙人との攻防を描いたSF要素、さらには異文化・異世界の生命体との相互理解・共存の難しさ、環境問題、社会風刺など、55年先の未来=現在にも通用するストーリーが展開されたからだろう。

第1期ウルトラマンシリーズを企画し、その礎を築いた金城哲夫氏を筆頭に、TVドラマ『傷だらけの天使』(74)『黄金の日々』(78)など数々のヒット作を手掛け、『異人たちの夏』(88)『その日のまえに』(08)など大林宣彦監督作品で知られる市川森一氏、『告白的女優論』(67)『エロス+虐殺』(70)『煉獄エロイカ』(70)など吉田喜重監督とのコンビで知られる山田正弘氏、金城氏と同郷の沖縄出身で第2期ウルトラシリーズの礎を築き、『がんばれ!!ロボコン』(74)『秘密戦隊ゴレンジャー』(75)を大ヒットさせた上原正三氏、『絞死刑』(68)『新宿泥棒日記』(69)など大島渚監督とのコンビで知られる佐々木守氏ら、錚々たるシナリオライターが脚本に参加している。

子ども向け番組ながら、大人をも唸らせた“神回”エピソードは伝説として、ファンの間で今なお語り草になっている。その台本がそのまま収録されているのも嬉しい限り。エピソードを観た後、改めて台本を読むと、そこに描かれたテーマがより浮き彫りとなって胸に迫る。


「ハハハ、わたしを出せないだろう、円谷プロよ!」


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