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『ゴジラ-1.0』東日本大震災を描いた可能性も…山崎貴監督、戦後日本にこだわった理由は・・・。

東宝実写『ゴジラ』シリーズ最新作『ゴジラ-1.0』のメガホンを取った山崎貴監督が4日、帝国ホテルで行われた完成報告会見に出席し、『シン・ゴジラ』(2016)以来、7年ぶりとなるゴジラ新作を手掛けるプレッシャーと共に、時代設定やキャスティングについて語った。

会見には、主演の神木隆之介、ヒロインの浜辺美波、東宝株式会社取締役専務執行役員の市川南も出席した。

1954年公開の第1作以来、世界中のファンを魅了してきた「ゴジラ」の70周年記念作品となる本作は、すべてを失い無(ゼロ)になった戦後の日本にゴジラが出現し、この国を負(マイナス)にたたき落とすさまを描く。神木と浜辺のほか、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介がメインキャストに名を連ねる。

 念願だった『ゴジラ』映画のメガホンを取った山崎監督は、「ずいぶん前から『ゴジラ』映画をつくりたいなと思っていて、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の一部分でゴジラに出てもらったりもしたのですが、いよいよ夢が叶いました。東宝の本丸であるゴジラ映画に携わることができて、うれしい限りです」と晴れやかにあいさつする。

『シン・ゴジラ』(2016)に続くゴジラ映画を山崎監督に託すことになった経緯について、市川プロデューサーは「2016年の『シン・ゴジラ』がものすごい反響で、興収80億円を超える大ヒットとなり、作品の評価もはるかに高く、その年の映画賞を総なめにしました。その次をどうしようかと思いあぐねているうちに、2019年に山崎監督と映画『アルキメデスの大戦』を作って公開することになりまして、完成のタイミングで次の『ゴジラ』はどうですかと提案しました」と語る。

監督からは「もし自分がやるなら、古い時代の設定のゴジラであれば」ということで本プロジェクトがスタート。約3年かけて脚本を練り上げ、昨年の3月から6月にかけて撮影が行われたという。


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