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切り替えて地上目線

6月28日,29日は日盤切替でした。

日盤切替では両日共に恵方参り
今年は甲の方位へ
鳥のさえずりが賑やかな東の八幡神社

6月の
28日は癸亥の九紫火星
29日は甲子の九紫火星


こちらが6月28日
癸亥九紫
こちらは6月29日
甲子九紫

今年は元日が甲子の一白水星で、
中宮の数を
一白→二黒→三碧→四緑→五黄…
と増やして進み

180日後。
本来の流れなら29日は
九紫の日じゃなくて一白水星が来て
これで十干・十二支・九星が
元日と同じになるトコロ。

180は10と12と9の最小公倍数ですよ。

で、
甲子一白水星が戻ってくるタイミングで
九紫→八白→七赤→六白→五黄…
と中宮の数が減っていく
逆回りが始まるのが日盤切替。

天の気十干と地の気十二支は
ずっと右回りでそのまま進むけど、

天地の気の中にある人の気の九星は、
中宮の数を減らしながら逆回り。

遁甲盤の廻り方は
八の字を二つ重ねたようなカンジ
なんだけど、

元日からの数が増えていく盤は左回りな陽遁

29日からの数が減っていく盤は右回りの陰遁

です。

月盤と年盤は常に陰遁、なので右回り。

ひとつの星を追いかけると
成長物語なんだけど、
中宮を見ていると数が減っていく。

後天定位図
漢数字を増やしながら追いかけるのが陰遁
減らしながら追いかけると陽遁
十二支は時計回りに
十干も丙丁のあと戊己経由で庚への時計回り


左回りって、
天から見た時の地球の自転の回り方で
緩める=拡大の働き、蛇口やネジと一緒。
九星は中宮の数が増えていく。
息を吸ってお腹が大きく膨らんでくような。

右回りは
地上から地球の自転を感じた時の回り方で
締める=縮小の働き。
九星は中宮の数が減っていく。
息を吐き出してお腹がへこんでくような。

左回りだった今年前半は宇宙視点で
右回りになる今年後半は地上視点に。

たぶん宇宙視点で見ると、

「あー地上のニンゲンたちも
どんどん成長進化していってるねぇ」

っていう大きな見方をしていて、

地上視点では

「生まれた時から始まって、
どんどん時間を巻き取られながら年を重ね
やがてこの生命は終わるんだねぇ」

なイチ生物な見方をしてるのかな

という感じがしました。

それを思い出させるような日盤切替!


そんな陰遁が始まった29日は
ちょうど牡羊座の下弦の月でした。

牡羊座的な自我の誕生!を主張する月と
家族や仲間を愛情いっぱいに守る蟹座の太陽

自分勝手に動いちゃ危ないでしょ!と
お母さんが、嫌がってる子どもと
しっかり手を繋いでるカンジがする。

今回はそんな月に
双子座の木星が協力してくれてて
新しい経験や情報に触れることを
大丈夫だよー怖くないよーと
後押ししてくれてる。

もし居心地いい保護の手から離れたら?

自分の足や思考を止めるモノを手放すには?

などなど 考えてみるのもイイかもしれない。

ここでは考えてみるだけ。
新月から新しいスタートを切る!で大丈夫。

新月は7月6日、蟹座で。
翌日から月盤は九紫中宮の未月が始まります。

東洋も西洋も、同じ天体の動きをモトに
暦を作っているんだなぁと改めて感じました。

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