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2.ガチのヨーロッパ

この記事は、中2息子とポーランド旅行2018の連載記事です。

羽田空港で同行者と合流して、ミュンヘンまで12時間フライト、ミュンヘンでのトランジットのための4時間でドイツビールを楽しんで、やっと真夜中に目的地グダニスク到着。現地時間23時、日本時間翌朝7時。
ロングフライトが初めてだった息子は、上手に寝ることもできず、バラエティ番組や映画、フライトマップを見ながら過ごしていたがさすがにホテルに着くとお疲れの様子。

ホテルの部屋の窓からの景色は息子に言わせると「ガチのヨーロッパ!」 

教育のためのTOC 国際カンファレンス

翌朝から3日間、ごっつい建物に缶詰で教育のためのTOC国際カンファレンスに参加した。

18カ国から教育のためのTOCの実践者が数十人、ポーランドの学校教育関係者が200名程度が集合し、学校からの発表(英語⇄ポーランド語同時通訳あり)や、ポーランドの先生向けの実践ワークショップ(残念ながらポーランドのみ)が続く。

私の英語は怪しいながらも、講演者の熱さも手伝って眠くなる暇もなく、発表内容を自分なりに面白がり、学びとることができ、コーヒーブレイクやランチタイムに参加者の方々と交流を楽しむことができた。

さて、そんな中、英語さっぱりな中二息子は…

3日間YouTube漬け!全席に同時通訳用のヘッドホンが備え付けてあるのを見るや否や自分のiPadに挿し直し、会場のwifiを拾って準備万端。

…いーんだいーんだ、寝てたって教室と違う空気の方がマシだろうと思って連れてきたんだから、会場までついてくるだけ立派…と自分に言い聞かせて、放置。

何とか3日間を楽しむことができました。

しかし…時差のある海外に行って、日中屋内に缶詰というのは初めてだったけど、時差の調整ができなくて体がキツイ。カンファレンスが終わって散歩に出られる夕方には真っ暗になっちゃうし、日本は真夜中だし眠くて眠くて。一日か半日早く現地入りして日中を楽しんでおけばだいぶマシだったんだと今になって思う。

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