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【DAY2】 ビジネスモデル構築
経営者の定義とは
『設けるだけでなく、社会の役にたって初めて存在が許されるものである。』
その為、経営理念で社会の役に立つことをまず約束する事が必須条件になります。
また、企業理念と事業が結びついている事も非常に重要です。
社会の役に立つ事から外れると、お金は稼ぎやすくなりますが、売上が伸びるほど自分が世の中に約束した事とズレが大きくなり、企業としての存在意義がなくなる為、前に進む事に躊躇してしまう為です。
世界を代表する企業が人類レベルの成長に貢献するビジョンを掲げて、ビジョンと事業内容がリンクしている為、存在意義があり世界を代表する企業になるまで成長しています。
ビジネスモデルの検証方法
まずは、事業内容は経営理念と結びついているかの検証をします。
企業理念と結びつきのあるサービス概要を記載します。
そして、
・どんな課題を解決したいのか。
・なぜ自分が解決するのか。
・戦略はどうするのか。
を記載する事で、経営理念と事業内容が結びついているか検証します。
次に、持続可能な事業なのかの検証をします。
事業内容の将来性があるか。収益性があるか。
を顧客ニーズから検証します。
競合と比較した際の優位性があるのかも検証する事が非常に大切です。
マネタイズに関して
まずは顧客ターゲットをどこにするかが大事です。
万人受けする商品は結局誰にもささらないので、具体的にどういう人を顧客にするか詳細にペルソナ設計する事が大切です。
ターゲットが決まったら、いかに認知を獲得し成長戦略を描くのかを考える必要があります。
私は、企業に対して無料プランでまずは使っていただく事で、商品認知をして頂き認知だけでなくリードも獲得しかつ顧客データをとります。
一定レベル以上のサービスを受けたい場合有料プランに切替をする事により本命商品である、有料プランを売るという戦略を考えました。
無料→有料は非常にハードルが高い為、非常に高いユーザー体験を与える必要がある為、プロダクトのサービス水準の高さが、成長戦略上一番大切ですが、高いユーザー体験を与える為に工夫する事がビジネスの一番の楽しさとも言えます。
スタートアップの目指す姿
スタートアップには、Pre-Seed〜IPOにかけて様々なフェーズがあります。
シリーズAに達していないアーリーフェーズのスタートアップは、プロダクトが市場に適合する事を徹底的に目指す必要があります。
なぜなら、適合していないと広告費に莫大なコストを割いてしまい顧客獲得単価が口頭してしまうからです。
適合していると、ユーザーがファンになり口コミで横に広げてくれる為、顧客獲得単価を最小限にする事ができます。
これができずに事業拡大してしまうと、穴の開いたバケツに水をついでいるのと一緒の為、結果倒産してしまいます。
ですので、徹底的にマーケットにフィットさせる事が大切です。
短期視点ではなく長期視点をもつべき
短期的な顧客獲得単価であるCPAではなく、生涯顧客価値であるLTVに着眼する事が大切です。
1人の顧客が生涯でサービスに使った金額の集積である売上がコストを上回ったらビジネスは黒字です。
また、新規顧客を集める事は既存顧客の何倍も労力を払います。
であれば、既存顧客の満足度を高めLTVを高める事に注力する事が非常にビジネスにとって大切です。
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