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【学生必見】SATを受ける方法。

アメリカ版センター試験とも言われる「SAT」

誰でも受けることができます。


SATテストは世界中で開催されていて、1つのテストセンターがあるわけではありません。


テストセンターが決まっているわけではないので、どこで登録するのか、学校側がやってくれるわけでもないので自分で登録する必要があります。


流れるようにテストを待っていたらSATのテストは受けれない。


自分で予約してテストを受ける、そんな気になる方法をこの記事ではみていきます。


SATテストとは?


まずSATとは何か簡単に見てみましょう。
SAT(Scholastic Assessment Test)とはアメリカの教育団体CollegeBoardが主催するアメリカンスクールで高校2−3年生頃に受けることができる、アメリカンスクールでは世界共通の進学テスト。


アメリカンスクールの学生の大半は受けるテストとなっていて、大学進学のために必要になってきます。


SATないと大学いけないの?


行けないことはないけど、選択肢が広がります。


なので通常時であれば、受けておいて損はない。
さらに日本のテストと違うのは「何回でも受けられる」ということ。

一応何回でもやり直しはきくのですが、大体3回位まででしょう。


それ以上受けるのはあまり意味がありません。


高校2年生の春に受けて、高校3年生に2回受けるといったケースも多くみられます。


やり直せるというのはとってもアメリカらしい、このテストの元であるCollege Boardの考えを表しています。


SATを受ける方法


SATを受ける方法、これは1つしかありません。

最初に言っておきますが、学校は関係ありません。自分で予約する方法のみあります。

学校側から登録というのは、方法すら用意されていないので学校に聞くと登録の方法を教えてくれるでしょう。


SATテストを主催しているのは学校ではなく「CollegeBoard」という教育団体のため、学校に言っても「自分で登録してね」としか言われません。


なので実はアメリカンスクールの学生ではなくても、このテストを受けることができます。


SATテストの登録条件はほとんどなく、受講も必須ではありません。


SATの対策授業というものはアメリカンスクールでもほぼ無いので、ブリティッシュ系の学校に通っていても、バカロレアでも、日本の学校でも、関係なく受けることができるのがメリット。


テストだけ登録できる!


そんな登録方法、ちょっと時間がかかります。


SATを受けようとしているということは英語がそれなりに出来ると思うので、詳細の説明は省きますが、こちらのウェブサイトから登録が可能。


CollegeBoard SAT


このウェブサイトから「Register Now(登録)」をクリックし、必要情報を入力していくことで15−20分程度で登録が可能。


学校で受けれる?


ではあなたの学校でSATを受けることはできるのでしょうか?
これは学校によります。


SATを運用しているのはCollegeBoard、しかしCollegeBoardが世界中にテストセンターを用意しているわけではなく、その地域ごとにいくつかの学校をテストセンターとして認定しています。


多くのアメリカンスクールは許可を得ていますが、ブリティッシュ系の学校ではテストセンターとならない場合が多い。

もしあなたの学校が対応していなくても大丈夫。

結構近くにテストセンターとして認可されている学校があるでしょう。


地域ごとに選んでいるので、そんなに遠くはならないはずです。


日本の場合は米軍基地などでもテストが開催されていますが、これらは米国国籍でないと受けれない場合があり、限定的になっていたりするので要注意。


また枠は結構早く埋まってしまうので、スケジュールをチェックして、できるだけ予約開始日に登録するようにしましょう。


テストセンターが無かったら


テストセンターが無かったら遠くのテストセンターまで出向く必要があります。

地域ごとに認可されている学校があるとはいえ、やはり少ない。さらに枠も限られています。


実は日本はまだ恵まれているほうで、SATテストを受けたい中国人や韓国人は日本などの近隣のSATテストが受けられる場所まで渡航して受ける学生だっているんです。


わざわざ外国まで受けに行く。


テスト開催場所はそれだけ限られているので、予約画面で確認して、他県など少し遠くなってしまってもしょうがないと割り切りましょう。


まだ国内で受けれるだけ恵まれてます。


SATの対策


テストの受け方、そしてテストの登録方法がわかったらしておきたいのが「テスト対策」ですよね。

SATの場合はアメリカ適正テストでもあるから、その辺も覚えないと結構厳しい。


例えば数学で使われるのはフィート・インチ法です。


これ、日本ではあまり馴染みのない単位ですよね。


そんなSATのテスト対策ができる無料ツールがあります。
それがCollegeBoardと協力してSATテスト対策サービスを作った「KhanAcademy」


これが一番いいかも。


自分のレベルに合わせた問題を出してくれ、徐々に難しい問題になっていったり、クエスト系になっているからただ参考本を見て自分で解いていくよりも間違えたら「答えも教えてくれる」からよき。


どうしても分からない問題については解説も丁寧にかかれていて、これを見ればSATの問題の傾向を掴むことができる。


そしてPSATを受けていたらさらに良い。


SATの練習版である「PSAT」テストは誰でもうける事はできませんが、アメリカンスクールの学生であれば学校が提供しているのではないでしょうか?
そんなPSATテストを使うと、先程のKhanAcademyとPSATの結果を繋げることができます。


PSATのスコアを入力することで、もう出来ている問題は飛ばし、出来ない部分だけを集中的に丁寧に解説してくれるから点数アップが見込めます。


さすが、公式に認定されている対策なだけありますね。


PSATを受けてからSATを受けるのが一番良い。


PSATを受けれなかったらこのKhanAcademyを使ってみて下さい。
KhanAcademySAT


まとめて


今回はアメリカ版センター試験といわれる「SAT」の登録方法についてみてきました。


自分で登録するというのがちょっとおもしろい点。

教育団体「CollegeBoard」はアメリカで最大の教育団体で、このSATテストの他にもAPテストなども行っています。


SATテストはアメリカやその他一部の国で認められているテストで、海外の大学へ正規留学をしたいのであれば、取っておいて損は無いテスト。


アメリカの名門大学の場合はSATテストの最低点数が決められていて、第一次としてこのSATテストの点数が重要となってきます。


今までは主にアメリカでしか認められていないテストでしたが、徐々にヨーロッパや他国でも認められつつあり、世界中の大学の入試に使えます。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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