罪の重さ
君に会えなかった日の夜
静まりかえった街を眺めながら
軽めのコーヒーをゆっくり飲んで
そのまま朝を迎える
かりそめの誘惑で始まった
いつも濡れてる長い前髪
今にも泣き出しそうな潤んだ瞳
淡いピンクの唇
美しいラインを描く首筋
そのすべてが私の体の奥を響かせた
愛してる
またいつでも会いたい
ずっと抱き合っていたい
禁句だと分かっているのに
お互いを求めることをやめられない
ひとりになると
罪の重さに耐えきれなくなる
君をどんなに愛しいと思っても
未来を守ってあげられないなら
そろそろ決断しなくちゃ
君が一番幸せになれる道を
お互い過去を悔やまずに
「今ここ」の意識で生きられるように