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47.自分を癒す⑧自分の中のサポーターとクレーマーに気づく

こんにちは。今日は自分を癒すの8回目、「自分の中のサポーターとクレーマーに気づく」について書いていきます。

自分自身を批判する人をクレーマー、自分自身を応援し成長させる人をサポーターと呼びます。
クレーマーは上手くいかないと、自分を責めたり、誰かのせいにします。
その結果、同じ場所で止まってしまたり、後退したりします。
一方サポーターは問題があったら、どうしたら上手くいくのか自分に問いかけ、良くなるように努力します。
クレーマーでも途中で批判する自分に気づいた時に、サポーターの道に進みかえることが出来ます。

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いい結果を出したいのなら、自分の行動に責任を持ち、行動を起こすことが必要です。
自分の希望をかなえられるのは自分だけだからです。
他人や自分を批判しているクレーマーでは何も変わりません。
結果が出るかどうかは自分自身のサポーターになれるかにかかっています。

サポーターは現実を素直に見つめ、自分に出来ることは何かを見つけ、行動に移します。
クレーマーは言い逃れしたり、様子を見たり、自分には無理とあきらめたり、人のせいにしたり、問題が起こっていることを無視します。

誰がサポーターでだれがクレーマーとはっきり分かれるのではなく、どんな人の心の中にもクレーマーの気質があります。


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それでは皆さんの中のクレーマー気質をチェックしてみましょう。当てはまる部分があなたのクレーマー気質です。チェックしてみましょう。

🔲やる理由よりもやらない理由を探している
🔲相手の行動が気になっても、その事について伝えない
🔲できないことにばかり目を向けている
🔲うまくできないと、自分に言い訳をする
🔲誰かの言っていることを鵜呑みにして、確認しない
🔲「前にやってみたけどダメだった」と考えて行動しない
🔲「私はこんなに頑張っているのに、周りは理解してくれない」と感じる
🔲誰かを心の中で批判する事が多い
🔲誰かに利用された一件を何度も話す
🔲もともと無理だったんだよね、と評論家、傍観者になる

いかがでしたか?

クレーマー気質に陥った時、こんなことを口に出しています。
「どうせ」「こんなもの」「結局」「やっぱり」「ふつうは」「言っても無駄」「どうしてあの人は〜するんだろう(しないんだろう)」「なんで私がこんな目に・・」
「今まではこうだった」「どうしたら、私が正しいと分かってくれるだろう」「〜らしいよ」

心や言葉でこのような言葉を発していたら、今クレーマーになっていると気づくチャンスです。

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今度はサポーター気質をチェックしてみましょう。
🔲自分自身や周囲の成長を楽しんでいる
🔲自分に何ができるかを考える
🔲何かを学び取ろうとしている
🔲普通にするより、とことん楽しむ
🔲障害があったら、他にできる事を考える
🔲言いにくい相手にも意見を伝えられる
🔲相手に意見を求めることができる
🔲気になることがあったら、現状をみる
🔲失敗した自分を認め、責めない
🔲自分の意思で人生を切り開いている


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サポーターとクレーマーにはこんな違いがあります。

クレーマーは運がいい悪いと、運のせいにしますが、サポーターは運も自分がつくり出すと考えます。
クレーマーは枠の中だけで考えますが、サポーターは新しい選択肢をつくります。
クレーマーは独りよがりですが、サポーターは選択肢を持っています。
クレーマーは出来ない理由を探しますが、サポーターは出来る理由を探します。
クレーマーは問題に焦点をあてますが、サポーターは目標に焦点をあてます。
クレーマーは限界を見ますが、サポーターは限界を超えます。
クレーマーは不平不満を言いますが、サポーターは要望や提案を言います。

サポーターになるためには、まず自分が変わることから始めましょう。
自分に対して前向きな質問をするようにしていくと、サポーター気質が高まっていきます。

私に出来ることは何?・・・・・?というように、
自分自身のサポーター気質を高めて、自分を応援する人になりましょう。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
この続きはまた来週!

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