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決めるということ

挨拶


どうも。
週末のサッカーの試合では、点取屋であるFWをやっている者です。
点を取るということは本当に難しいなと思う週末です。

さて、今日は今思う気持ちを綴ろうと思います。






人生は決定の連続

人はどのように新たな一歩を踏み出しているのだろうか。

大学進学、就職活動、結婚、転職、移住。
人生には大きな決定を迫られる時がある。


私は就職活動の時、たまにこのようなことを感じていた。

”志望動機が受けたい企業に引っ張られて、文章が構成されていく”

元々ぼんやりとやりたいことがあったが、
社会的に成功している、素敵な会社に出会った時、その会社にあった自分の経験を用いて、志望動機が作られていくのだ。

学生時代、このような自分に何度となく、嫌気が差した。

小さい時にサッカー選手になりたいという夢はすぐに決められたのに、
就職先になると途端に自分の気持ちと志望動機がかけ離れることもあったからだ。


先ほどは一例に過ぎないが、
大きな決定に限らず、人間は多くの”決定”と共に日々を生きている。

どの経路を歩くか、昼ご飯は何にするか、どのテレビ番組を見るか、
どんな休日を過ごすか、どんな音楽を聞くか。

決定の違い


では、
これまで多くのことを決めてきた、熟練者の皆さんに一つ質問をしたい。


”それは判断と決断のどちらだったのか?”



無意識的に使っていた言葉だが、
辞書的に言うと、この2つの言葉は明確に違う。

【判断】とは、物事を理解して,考えを決めること。 論理・基準などに従って,判定を下すこと。
【決断】とは、きっぱりと心を決めること。 是非善悪を見定めて裁くこと。

小さい頃は比較ができず、論理的に判定を下せないため、
自分の善悪に沿った”決断”が多くなり、

大人になると、様々な経験も増え、周りとの比較もできるため、
より合理的に”判断”することが増える。

今思うと、
私が学生時代に感じていた釈然としない気持ちは、就職活動の最中に、
社会的な成功に囚われが故に合理的な判断できるが、自分の心からやりたいことを決断できなかったことが原因だったのだと思う。


最後に


一歩を踏み出すことに迷った時に決断と判断の違いを思い出してほしい。
決断は、自分にとっての善悪で決めてよく、そこから判断が始まる。

決断から始まる人生か、判断から始まる人生か。
どちらにせよ、人生の時間は進んでいく。
1人でも多くの人が決断から始まる人生を送ってほしい。

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