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オンラインサロンに入って、約3年で感じたこと。

2019年の11月に「箕輪編集室」に入会した。
「箕輪編集室」は、幻冬舎の編集者である箕輪厚介氏が主宰するオンラインサロン。
入会するまでは、オンラインサロンという所が、どんなところか全くわかっていなかった。
周りにオンラインサロンに入っている人は、いなかった。
それでも、どうしても入りたいと思った。

でも、未知の世界だったから、入会のボタンを押す時にドキドキした。

ちょうど、学生キャンペーンをしていて、学生の入会が圧倒的に多かった。
自己紹介欄が、学生で埋め尽くされており、ここにどう自己紹介を書こうか悩んだ。
「社会人」「主婦」「フリーター」どれを書いても目立ちそうで、どうしようと思った。
おばさんが入会しても大丈夫なのかな?
でも、せっかく入ったんだから、できるだけいろんな人に会いたい。
なので、オンラインサロンだけど、オフラインでのイベントにできるだけ参加した。
サロンの平均年齢よりもずぅーと上の私は、いつも最年長だったような気がする。
でも、みんな、何かを掴みたくてサロンに入ってきた人たちばっかりだったから、話をしても年齢の違和感はなかった。

編集室っていう名前だから、やっぱり、ライターになりたいとか、書く事に興味があるって思う人が多かった。
私もその1人だった。

私が入った頃に、
「ギフトの開け方」という本がサロン内で作られた。
24時間で本を作ろうという企画。
最後のページにこの本に関わった人たちの名前が載っていた。
イベントに参加していろんな人たちとつながるとほとんどの人たちが、この本に関わっていることがわかり、嫉妬した。

次に本を作る時は、絶対名前がのるようにしようと思った。

だから、「サウナランド」を作る時は、入れてくださいって、当時のライターチームのチームリーダーに直接連絡した。
このままだとスルーされてしまうと思ったから。

サウナランドでは、一番初歩の仕事である、文字起こしにできるだけ参加した。
サロン内では、仕事を依頼されているわけではないので、基本ボランティア。
でも、最初10分の文字起こしに何時間もかかっていたけど、やればやるほど、早くなった。
話の内容は、全部サウナの話。

私は、サウナが苦手だった。入浴施設へ行っても、サウナに入ることはあまりない。頻度でいうと5回に1回くらい。
その上、長風呂が苦手だった。自宅だったら、30分くらい。入浴施設へ行っても60分あったら、着替えて出てこれる。
ずぅーとサウナの話を聞いて、文字を起こしていると「サウナってそんなに楽しいのかな」って思った。

サウナがある施設へ行った。そこは、時間に合わせてロウリュが楽しめるらしい。
ロウリュは、ほぼサウナ初心者の私にはキツかった。途中で退場した。

サウナランドの本ができて2年近く経つけど、整ったことはない。
だいたい、サウナにそんなに長く入れないし、水風呂が苦手だし。

でも、出来上がった本にちゃんと私の名前は、あった。
その他大勢の1人だけど、すごくうれしかった。


初版も重版のも購入したなぁ。


箕輪編集室に入会してあっという間に3年近くたった。

いろんなイベントに参加して、いろんな人に出会った。
いろんな人と知り合いになった。
年代も住んでいる場所も職業も違うけど、みんな、チャレンジ精神があふれている。
だから、話をしていて、楽しかった。

でも、ここからの広がりを見つけられそうにないので、距離をおいた。
サウナの事が、これ以上好きになれない。どんなに頑張っても。

それでも、サロンでつながった人は、数知れず。
そうやって繋がった人たちのイベントに今年は、結構参加した。

ある時、
「あやねぇさんは、このイベント誰かに誘われたんですか?」って聞かれた時があった。
「イベントに参加するって、誰かに誘われたから参加するものじゃなくて、イベントに参加する人を見て、この人に会いたいとか、この体験したいって思うから参加するんじゃないの?」と言ったような、思ったような。

だから、Facebookでイベント告知を見て、ここへ行きたい、この人に会いたいと思ったものに参加した。

その中で学んだこともあった。
夜行バスは、もう乗れないってこと・・・
年齢的にキツすぎる。次の日、全然動けない。
次からは、余裕を持ったスケジュールにしよう考えるようになった。
運転のできない私は、現地までの行き方をたずねたら、駅まで迎えにきてもらったこともあった。

先日、コロナ禍で、会えなかった人と久しぶりにあった。
サロンに入る前に知り合いだった人たち。
「なんだか違うな」と思うことが多い。
そして、重い話になることもあった。

しばらく、会うのをやめようかとも思った。

後日、サロンで知り合った人たちと会った。
なんか、楽しい。
楽しいまま、時間が過ぎて行った。
年末の話とか、来年の話とか・・・
ワクワクする話。

よく考えると、最近会うサロンの人たちって、はじめましてか、数回会った人たちが多い。
だから、自分に厳しい話になると、誤魔化してしまったり、煙に巻いたりして、やっぱり、いいところしか話をしていないような気がした。

酒の席でする話なんだし、楽しい話で終わるのが、いい。
サロンで知り合った人たちの飲み会が、今は心地いいのかも知れない。
それって、オンラインサロン入会してなかったら、気付けなかったこと。

行動するって、やっぱり大事なんだよなぁ。















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