いい人生を送るには、メンテナンスが必要。
先日、整体と鍼の施術をしてもらう為に名古屋へ行ってきた。
鍼をしてもらうのは、人生2度目。1度目は、今回施術してもらった「くにさん」に会って、その場で施術をしてもらった。
その日は、左手首の腱鞘炎が酷くて、休みができたら整形外科に行って湿布薬と痛み止めをもらおうと思っていた。それ以外に治す方法を考えられなかった。
腱鞘炎は、20代の頃から度々起こしている。
スポーツとかでなったわけではなく、覚えているのは、手編みのセーターで腱鞘炎になったことがある。
メンズのセーターは、結構重かった。
でも、結婚してダンナの荷物の中にあった時は(律儀に残していた)微妙な出来に捨ててしまった。最近は、手に負担がかかったかな?と思うと決まって腱鞘炎になっていた。年齢のせいもあるだろう。
ということで、腱鞘炎とはウン10年のお友達。だから、多少痛くなっても、湿布とかで、騙し騙しやってきた。さすがに骨折してたらまずいので、病院いって骨が折れてなれけば大丈夫。それ以外は湿布で誤魔化す。そうして過ごしていた。
そんな時にくにさんに出会った。
くにさんは、名古屋で鍼灸治療の仕事をされている。
「左手首が痛くて」というと、ちょっと右手よりも腫れてる手を見てこれは普通じゃないと鍼をさしてくれて、お灸をしてくれた。
鍼って、怖い😱イメージだった。
だって、わたしの中の鍼のイメージは、「宮廷女官チャングムの誓い」のイメージ。ちょっと前、いやずいぶん前に流行った、韓国ドラマである。
チャングムがドラマの中で、医者になって、鍼をさすのである。その針は、結構太くて長い・・・
見ていて痛そうと思っていた。
でも、鍼って、もっと短くて細かった。息を合わせてさしてくれるのだけど、そんなに痛くなかった。
以前、友人のおすすめの整体へ行ったこともあるけれど、効果も、感じられない上に次の日、決まって調子が悪くなった。
好転反応とかいうけど、よくなってるのか、わるくなってるのか、分からなかったから、行かなくなった。たぶん、ツボをおすだけでは、ダメだったのかも知れない。
歳をとると、だんだん悪くなっていく。このだんだんというのが、曲者だ。一気に悪くなると、人は慌ててすぐ行動に起こす。いろんな痛みを取り除いてくれるところを探すだろう。
だから改善することが多い。でも、だんだん悪くなる場合のスピードはゆっくりなので、改善しようと思わない。
今回、施術してもらって、相当酷いことに気づいた。
手を伸ばして、物を取るときに、その場所が狭かったりしてちょっと無理な姿勢であったときに、首の筋を痛めることがあった。
ジムでストレッチをしても、身体が硬いし痛いからと適当にしかやっていない。
それよりも、マシンで走る方が楽しいから、そっちの時間をかけていた。
でも、それって逆効果で筋肉を痛めるらしい。
ランニングとかすぐ汗をかくし、運動しているっていう感じでいいんだけど。
ストレッチってやっぱり大事なんだなあと思った。
私の体のあちこちの不具合が生じていた。
少しツボを押してもらうと「痛い」ところだらけだった。
腰・・・それは、少し前からダル重〜い感じだった。なので、鍼をさして、お灸もしてもらった。
肩も足もパンパンにはっているらしい。
血流がうまく流れていないそうだ。
朝に起きて手が痺れていたり、足が痺れていることがある。
でも、しばらくすると、ちゃんと動くので「まあいいか」と思う。
メンテナンスをしてもらって、めちゃくちゃ軽くなった。
年齢のせいもあるけど、それだけじゃないし、ちゃんとメンテナンスすれば良くなることもわかった。
くにさんにツボを押して治る場合もあるけど、私は、ツボの奥まで血流が滞っているから、鍼で刺激する方が治りが早いと思うって言われた。
これから、どんどん老いていくけれど、でも、老いていくスピードを遅くすることはできると思う。
そう思いながら、次いつ行こうかって思っていたら、くにさんに京都の方が、鍼灸の治療院あると思うって言われた。
来てくれると嬉しいけど・・・って。
でも・・・紹介でないと行きにくいし。
京都から名古屋まで新幹線で35分。
スマホ見てたら、あっという間についてしまう。
しばらく、月1回とかで通ってみようかな。
元気に歳を取るには、メンテナンス必要なんだなあ・・・
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