見出し画像

人と人、古代と現代、西と東、天と地をつなぐ香り…「祥香」を焚いてみた(47日目)

雨上がりの朝。
徐々に太陽が顔を出し、窓から光が差し込んできた。
ぱぁっと明るくなった部屋に祥香🄬の煙が漂う。
今日も、この時間を迎えられることに感謝。

「不易流行」

自分の理想を実現化するため、叶えるためには「行動あるのみ!」と、常々自分に言い聞かせているところだが、とはいえ当然ながら変えてはならないものも必ずある。

それは何か。
「理念」

不易なものには、疑いのない「理念」がそこにある。
よく、経営理念とか企業理念とかで「理念」という言葉を耳にすることがあると思うけど、理念があって行動が生まれる。
ただただ行動すればいいというのではなく、理念=理想とする概念があっての行動であることを忘れてはいけない。

「不易流行」

技術革新が進み、あらゆる分野でイノベーションが起こっている現代において、時代をこえて変わらない価値あるものとして、お香が今なお不易なもののとして残っているのはなぜか。

お香の世界としては、その昔、一休禅師によって日本に紹介された「香十徳」というお香の10の効果を説いた詩文がある。
遥か昔に伝えられた詩文だが、その効果が深く認知され、今もなお価値のあるものとして…変わらぬ不易なものとして…存在し続けているのだろう。

時代が変わっても変わらぬ価値。
その価値を維持しつつ、社会のニーズに対応していく。
この「不易流行」のバランスが大事。


このことは、一人一人・・・各個人の存在においても大事!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?