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[松山市の事業者限定]新ビジネスチャレンジ促進補助金


行政書士の矢野です。
令和4年9月2日に、松山市役所より「新ビジネスチャレンジ促進補助金」の受付が始まりました。
この補助金は、コロナ禍、原油価格や原材料の価格高騰で厳しい経営を強いられている事業者を対象に事業再構築を支援するための補助金です。

補助対象者は、松山市に事業所(店舗など)を有する中小企業、個人事業主です。
補助金額は、対象経費の2/3 上限100万です。
審査後、採択されれば、150万円かかる経費を50万円の支出に抑えることが可能になります。

補助対象経費とはどんなもの?

では、どのようなものに補助金が給付されるのでしょうか?
1.機械、装置等購入費
2.開発費
3.委託費
4.旅費
5.広報費
6.資料購入費
7.賃借料
8.報酬・報償費
9.専門家招へい費
10.イベント等出展費
11.その他経費

例えば、飲食業を営んでいる方が、コロナ禍で落ち込んだ売上を改善するために、テイクアウトや宅配事業を新たに始めようとした場合、その為の食品加工機や梱包機械などを導入をする場合です。

また、新たな販路開拓のための店舗改装費やサービス品質を向上させるための設備投資など、事業を継続するためにチャレンジする事業者を支援する補助金です。

審査がある

補助金は、給付金とは違って審査があります。
・申請の書類は揃っているか?
・新規性及び将来性があると市長が認める事業であるか?
・新型コロナウイルス感染症の流行及び原油その他物価の高騰による社会経済の変化に対応するため、事業再構築等の必要性があると市長が認める事業であるか?
など、申請書類を通して審査を受け、採択される必要があります。

提出する申請書類とは?

・補助金交付申請書
・事業計画書
・収支予算書
・補助対象経費に係る見積書等の写し
・市税を滞納していないことを証する書類
・誓約書
・既存の事業内容が分かる書類
この他にも、事業者様によって、追加で提出を求められる書類もあります。

申請書類には、様式通りに記入することで提出することが可能な書類と、「事業計画書」など、審査の加点となるよう、作成に工夫が必要になるものがあります。
また、役所に行かないと取得できない書類もあります。

申請の流れ

松山市役所HPより

補助金の申請から採択されて、実際に補助金を受け取るまでの大まかな流れです。
①申請書類を作成して、提出します。(事業者)
②提出書類を審査します。(松山市)
③採択(合格)された後に実際に事業を開始します(事業者)
※設備を購入したり、発注や契約など
④実施した事業が完了した後、その報告書を提出します。(事業者)
⑤報告書の内容に不備がなければ、その後、補助金を受け取ります。


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行政書士は書類作成の専門家です、申請書類の作成、必要書類の取得など、忙しい経営者に代わって手続きを行うことができます。

また、事業計画書など、スキルを必要とする書類の作成も専門家に任せることでより、採択率を上げることが可能になります。

弊所では、丁寧なヒアリングを実施、要件に該当するかどうかをしっかり確認した後に、ご依頼をお受けしています。
ご相談は無料です、「補助金が利用できるかどうか?」、「どのように補助金を活用すればいいのか?」、まずは相談してみませんか?



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