[#103] 自分が自分の救世主
辛いなぁ、しんどいなぁ、誰か助けてほしいなぁ
そんな気持ちになったことありませんか？
助けてー！と思うような状況で、
実際に助けに来てくれるのが自分だったらどうでしょう？
私はかつて受けたヒプノセラピーのセッションで
過去の自分を癒しに行ったことがあります。
ヒプノセラピーのセッションでは、幼児期退行といって、今世の幼少期の記憶に遡り、その時の自分を癒すという手法があります。
しかし、幼少期に限らず、大人になってからでも
大きな出来事や深く傷つく事象があった場合などは、その時の自分を癒すこともあります。
そういう訳で、私は大人になってからの自分を癒しにいったことがあるのです。
その時の傷ついた自分を癒して、セッションが終わってしばらく経ってから思ったんです。
私があの時の辛い時期を乗り越えられたのは、未来の自分が助けてくれたからなのかもしれない、と。
ご存じかもしれませんが、潜在意識には時間は存在しません。
空間も関係ありません。
未来(今現在)の自分が、過去の自分にかけた言葉や、大丈夫だよという想い、愛情。
そういったエネルギーが届いていたのだとしたら。
（というか、絶対届いてるはずなんですけど。）
あの時、未来の自分が助けに来てくれたから、過去の自分が救われ、今の自分がある。
あの辛い時期からどういう訳か乗り越えられたのは、未来の自分からの愛情や応援に助けられてたんだ。
そんな風に感じるようになりました。
だから、思うんです。
自分のことを助けられるのは、自分だよって。
自分のことを救えるのも、癒せるのも、結局は自分なんです。
自分がどんなにしんどいのか、苦しいのか、辛いのか、
本当の気持ちを、寸分違わず分かってくれる人って自分だけなんですよ。
だからね、過去を振り返って、「あの時辛かったな」ってことがあれば、
「あなたは大丈夫だよ」とか「あなたのお陰で私は今笑えてるよ」とか
そういう気持ちを込めて、愛のビームを送ってみてはどうでしょうか？
過去の自分を抱きしめてあげてみてはどうでしょうか？
（そういうイメージをするだけで、効果があると思います。）
今のあなたが、過去のあなたにとっての救世主になるかもしれませんよ。
そして、それをもっと直接的というか、ガッツリできるのがヒプノセラピーでもあります。
自分でやるのが難しいな、あの時の自分をしっかり癒してあげたいな、助けてあげたいなぁ。
そんな風に思われたなら、ヒプノセラピーをご検討くださいね。
もしこれを読んでピンと来た方、
それ、過去のご自分からのサインかもしれませんよ。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
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