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Webエンジニアになって約2年間の振り返り。今、過去の自分に伝えたいこと。(Part2)

こんにちは。
Webエンジニア3年目のharryです。

前回の続きで、Part2を書きます!
(※ 過去の記事…Part1はこちらです↓)
https://note.com/youd22/n/n7d9f382c8b87

もし、いま仕事がつらい、同じ境遇、エンジニアへの転職を考えている人がこの記事を読んで、共感したり、仕事の活力にしてくれたら嬉しいです!


過去の自分へ

「参考書を読む前にインターネットで調べよう!そして、『生きているコード』を読もう!」

完全に私見です。
私と同じように未経験からWebエンジニアになり、1年目のうちは、参考書を買ってまで勉強はしなくて良いと考えています。
なぜなら、必要な情報はインターネット上にすでに存在していることが多いからです。

ここまで情報に溢れた世界において、Webブラウザで検索してその検索結果が表示されないことはほぼないです。想像のつかないような先進的な研究や検証を行う場合であれば、必ずしもそうとは言えないですが、必要な回答が得られないのであれば、おそらく、調べ方が悪いだけです。
また、今では、誰でもChatGPTに文章ベースで質問することができるため、自身の知りたい内容の調査は、本当に簡単になりました。(※ 精度の問題はあるかもしれませんが…)

長くなりましたが、私が言いたいことはこれだけです!
Webエンジニアになりたてのうちに解決したい課題は、基本的に検索すれば結果を得ることができます。
参考書に頼らなくてOKです!
エンジニアの先輩たちが、記事にしてくれていることが多いです。
理由はアウトプットのためや、自分用の振り返り用のためなど、様々あると思いますが、基本、見つかります。

この2年間、本当に私は回り道ばかりでした…。
自分が知りたい内容に近いタイトルや口コミが良さそうな参考書を買って、読みこみます。そして、『もうこれは、理解した!』という状態になって、いざ、仕事で使おうとします。

全く、書けません。
「なんでだ…?週末にあんなに勉強したのに…」

これの答えは、単純です。
実際の使い方を想定せずに構文だけ覚えようとしていたからです。
まるで、学生時代に数学の公式や英語の文法を覚えて、テストに臨み、点数が良くなかった時と同じような感覚です。

この経験から、参考書を読む前に、『生きているコード』を読み、実際にソースコードを書いてみるスタイルに変更しました。
ここでいう、『生きているコード』とは、実際に会社で提供しているプロダクトのソースコードやWebで公開されている先輩エンジニアたちの文献、オープンソースのパッケージやライブラリのソースコードなどです。

このスタイルに変更した結果、「これを達成したいからこういう構文を使うのか!」という気づきが生まれ、明らかに学習のスピードが早まっていきました。
最近は、仕事で概念実証を行うことが多いのですが、改めて、スタイル変更による『仮説を立てるスピードのアップ』と『検証スピードのアップ』の2つの効果を実感しています。

過去に戻れるならば、過去の私に対して「参考書を読む前にインターネットで調べよう!そして、『生きているコード』を読もう!」って、アドバイスをしたいです。
そしたら、今よりも1年は早く『プログラムを書くことが楽しい』状態になれていたと思います。(そう思うと悔しいです…笑)

もし、同じような境遇の人がこの記事を見て、何かが変わる・変えるきっかけになってくれれば嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また、書きます!

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