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【隠岐旅行番外編】離島とテクノロジー

今年のゴールデンウイーク10連休、2泊3日の隠岐旅行に行きました。2泊ともキャンプ泊、1日は観光に費やすという日程だったのですが、番外編として別の視点で感じたことを書いていきたいと思います。

【その1】クレジット決済不可で焦る

最初、フェリーに乗る段階で往復割引チケットを購入したのですが、割引チケットはクレジット決済対象外と言われ焦りました。

この時点で手持ちの現金に不安を感じることに(更にいうとキャッシュカードを家に忘れるという間抜けなことをしでかしたこともあり、更に不安を感じることに。)

予定していたアクティビティや宿泊先の決済ももちろん現金オンリーで、『予定していたこと以外はできないなー』、なんて話をしていました。

帰りのフェリー乗り場にあるお土産物屋さんはさすがにクレジット決済OKでしたが、もしクレジット決済NOであればお土産物の購入もなかったかもしれません。

離島はもちろん、地方都市、中山間地といったいろいろな制約要件を抱える地域において、キャッシュレス決済の導入や自動運転などの技術の利活用は地域外のお金を獲得するための手段としては絶対必須だと思います。チャンスを逃すことにもなりかねないな、と。

【その2】厳しい山道

隠岐の島内の主要道路(国道&県道)は整備されており、さすがといったところ。一方でひとつ中の道に入ると田舎の山道。急な坂がほとんどで、クルマでないとなかなかきついといった具合です。

また、集落と集落の間に距離があり、移動も大変。スーパーは一部の地区に固まっており外れの集落の方は買い物も大変だな…と。

そうすると、自動運転車だったり、パーソナルモビリティだったりがめちゃめちゃ重宝されそう、と思った次第です。

特に高齢化も進んでいますし、移動の制約がなくなることで様々な経済活動の活発化だったり、イノベーションが起こるのではないかと。まぁ、究極は『どこでもドア』でしょうね。

【その3】隠岐の島観光

今回、キャンプをメインで隠岐旅行をしましたので、観光したのは2か所(福浦トンネルとローソク島)程度だったんですが、ネットなどで見る限り、多くが「見る(観光名所めぐり)」「遊ぶ(海でのアクティビティ)」でした。

その中間的なものだったり(めぐりながら遊べる)、名所めぐりもストーリー付きだったりと+αがあるともっといいなぁ、なんて思います。

例えば、島生活のリアルを体験できるようなものや、普段入手できない情報をゲットした上での名所めぐりなど。ワンランク上の旅行が楽しめると最高だなと。

まぁ、今回、キャンプで隠岐に行ったのは正解だったと思っています。めちゃめちゃ湿度が高く、快晴なのに雨後のようにテントがびしょ濡れになる朝を体験できるのはキャンプならでは。これぞワンランク上の旅!

※天気が良くて、撤収の時にはびしょびしょテントがカラッと乾いていて、ほんと助かった。

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