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【ようびのものづくりの軌跡_Ryugonルーム内家具編】

新潟は南魚沼の豪雪地帯に降る雪をイメージし、
“snow cover”というコンセプトで作られた、
オリジナル家具のラインナップ。

創業50年を超える、
国の登録有形文化財の旅館「Ryugon」の
大規模リノベーションプロジェクトにて、
家具のコンセプトの立案から、デザイン、
制作まで関わらせていただき生まれたものです。

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この地方特有の、
ぽってりと積もる雪の光景を職人が見に行き、
撮影し、その写真を工房に貼るところから
制作へ向けた試行錯誤が始まりました。

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屋根の上から、ぽとんと今にも落ちそうな
柔らかな雪の様子をアームに表した、
アームチェア。
小さな岩に、こんもりと積もった雪を
表現した、グレーのオットマン。
風に吹かれた雪の地表を、
彫刻のように削り出してデザインした、
ソファーテーブルやデスク、
ベッドのヘッドボードなど。

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無垢の素材を、一つ一つ丁寧に
職人が削り出し、磨いては触れ、
目と手で確かめながら作られた流線型。
そんな特別なディテールで彩られた
オリジナルファニチャーは、それぞれの
お部屋の雰囲気や窓から見える景色と
つながるようにデザインされ、
その土地の風土との調和を生み出し、
まさに、ここにしかない空間を演出しています!

雪国文化の価値を発信し続けるお宿
Ryugonをぜひ、訪れてみてください。

ロビーやパブリックスペース、
バーやレストランなどの家具については、
また別の機会にご紹介いたしますね。

【本案件の担当領域】
・企画趣旨に合わせた、家具領域の設計業務
・地域産材を活用したオリジナル家具製作

Ryugonメイキングストーリー


ryugonHP


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