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【15回連載! インタビュー企画 Vol.13】〜インターン生から、インターン生達へ〜

ようびでは、地域人材の育成や、ものづくり、ブランディング等について実践的に学ぶことができるスクール事業やインターンシッププログラムをコーディネートしています。

そんなようびの様々なプログラムに、インターン生として参加してくれた就実大学教育学部の由藤さんが、同じようにプログラムに参加された他のインターン生や事業者様に、学生ならではの視点でインタビューをしてくれました。
現在、連載でお届けしています!ぜひご覧くださいませ。

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今回インタビューさせていただいたのは、「いちはら魅力向上塾」に参加してくださった、千葉大学・文学部に在学されている木場さんです。

いちはら魅力向上塾は、千葉県市原市の地域人材の創出や地域活性化を目的とする実践型スクールプログラムです。ようびでは、こちらのスクールプログラムのコーディネートに携わらせていただきました。

木場さんはもともと「ミライノラボ」という地域創生の取組をしている団体に所属されており、そこで誘われたことがきっかけで、プログラムに参加されました。

今回木場さんが企画されたのは、年代の違う人が集まって話をする「ジェネ会」。
ジェネ会を企画した経緯や魅力、今回のプログラムを通して感じたことを、大学生ならではの視点で教えてくださいました。

――今回のプログラムで1番大変だったこと、楽しかったことを教えてください

(木場さん) 大変だったのは、企画を考えたはいいものの、実現するのに苦労したことです。参加者を集めたり、場所を確保したり・・・計画を進めることの難しさを学びました。
楽しかったのは、オンラインで受けた講義の内容全部です。講義内容ももちろんですが、年代の違う他の参加者の方と交流することで、新しいことを学べ、自分の中で気づくものがたくさんありました。

――参加して得た力は何だと思いますか? 

(木場さん) 自分の長所に気づけたことです。今回のプログラムではグループワークをすることが多かったんですけど、その中で「立場の違う人の前でもきちんと意見を話せる」という自分の強みに気づくことができました。あと、こういう風な自分を客観的に見る力がついたことで、無意識に自分の限界を決めてしまっていることにも気づき、自己分析ができたように思います。

――今回木場さんが企画された「ジェネ会」は、どのような経緯で企画されたのですか?

(木場さん) もともとコミュニケーションをとることが好きなので、そこに関連した会をしたいなと思っていました。普段の生活の中で違う世代の人と関わることが少ないため、そういう人と話すことで、自分にはない考え方や価値観に気づくことができて楽しい時間になるんじゃないかと考え、この会を企画しました。

――今回企画したあなたの会の魅力は何ですか? 

(木場さん) 「人と関わる機会ができる」ことだと思います。自分の視野が広がることはもちろん、人と関わることが少なくなって寂しい思いをしている人にはとてもお勧めしたい会です。コロナ渦でみんな家に引きこもりがちになってしまったと思うので、それこそ地域の中に行って、出かけるきっかけになったりだとか、オンライン上でも開催できるので、遠くの人とも話せたりなど、充実した時間にできると思います。今後はオンライン上で小さくてもいいからジェネ会を開催して、新しい人とつながりたいなと思っていて、いずれ対面でできるようになったら、お茶をしながら、話のテーマを決めてみんなでやってみたいです。

――「市原市」の魅力を一言でまとめると? 

(木場さん) 「開けていて開放的」なところだと思います。
自分は市原市とは別の地域に住んでいるのですが、市原市の市東地区を探索したときに道が広く、散歩するのにとても気持ちが良い場所だなと思いました!ジェネ会をするときに写真が趣味の友人が市原市に来てくれたんですが、その時にすごくいい景色の写真をたくさん撮っていて、撮りたくなる風景がたくさんある地域だと思いました。あとは、「地域おこし協力隊」のような地域おこしの活動がたくさんあって、活発なのも印象的でした。

――あなたにとって、一番大切な「価値」は、何ですか?

(木場さん)「価値を作る人」だと思います。
どんなことも結局は「人」が決めることだと思っていて、困難もその人の心意気次第で「ただの嫌なこと」から「乗り越えて成長できる価値のあるもの」になると思うんです。そういうどんなことも価値にしようというような心意気を持つ人が価値だと思います。

――今、社会に足りない「会社」はなんだと思いますか?直感で答えてください。

(木場さん) 「言いにくいことも素直に言い合える関係性の会社」だと思います。お互い素直に話すことで、会社が原因で悩んでいる人や追い込まれている人に気づけるような会社が増えていってほしいなと思います。

木場さんは話し方がとても丁寧で、1つ1つの質問をよく考えながらも簡潔に答えてくださり、同じ大学生として自分も見習いたいと思います。
また、プログラム中も、この回答の中でも、木場さんは「コミュニケーション」を大切にされていると感じることが多くあり、
ジェネ会はそんな木場さんだからこそ企画できた会なんだと改めて感じることができました。
これからもジェネ会はもちろんですが、ミライノラボなどの活動を通して、町おこしをもっと盛り上げていってほしいなと思います。
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木場さんが、いちはら魅力向上塾でのワークショップや様々な人との関わりを通じて、自分の長所に気づき、自己分析に役立ててくださっているとのお話を聞き、とても嬉しく思います!

※できるだけプログラム参加者様の思いや言葉をそのままお届けしたいという考えから、インタビュー内容についてはほぼ未修正で掲載しています。

※大学名やお名前の掲載については、ご本人に許可をいただいています。

木場さん twitterアカウント

https://twitter.com/@kknn63959851

いちはら魅力向上塾

https://jirei.youbi.me/2022/03/31/1689/

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