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【ようびとは】Vol.1_ようびができるまで

「ようびって、どういう会社なの?」
よく、お客様やインターン生から尋ねられます。

建築や空間の設計、施工
家具のディレクション、デザイン、制作と
大学や民間セミナーでの講義、
地域のブランディングやコンサルティングと、
多岐にわたる私たちの業務体系。

ようびってどういう会社なのか、
どのようにして今のようびが出来上がり、
何を目指しているのか等、
連載でお話しさせていただきます。
ぜひ楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!

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ようびは、2009年に、
木製家具などを製作する
「木工房ようび」として始まりました。

当時、木工が盛んな飛騨高山で
家具職人としての経験を積んだ代表 大島が、
西粟倉の森を視察。
日本の林業の現状と、
森を育ててきた人々の想い。
まだまだ活用の余地がある日本の地域の木材。
そのような状況を実際に目で見、
肌で感じた大島は、すぐに、
その現状をより良くする行動を起こすため、
西粟倉村に移住しました。

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ここ西粟倉は、2008年に
「100年の森林構想」を掲げました。
先人たちが、半世紀以上も前から
守り育てた木を活かして、
地域を豊かにし、上質な田舎づくりを実現。
森林の再生に資源を集中させていく。
そんな取り組みを始めた頃でした。

そこで、大島は、
木を活用できる職人を育て、
技術とノウハウを残す。
間伐材を使うことで、森を育てながら、
村が持続的に豊かになっていく。
家具や建築を通して、
人々の生きる場としての風景を
つくり、ひろげていく。

ここにあげているのは一例ですが、
そんな希望ある未来を形づくる概念としての
「やがて風景になるものづくり」
という言葉を胸に、
間伐材のヒノキを使用した
世界でも例が少ない、
ヒノキの家具づくりに挑戦。

研究と製作を重ね、
今までになかった家具たちを生み出していきます。

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そして段々と仲間が増えていき、
2013年には、
「ようびの建築設計室」も構え、
家具などのデザイン・制作に加え、
空間や建築全体の提案もできるチーム、
「ようび(YOUBI)」がスタート。

そうして
地域の木材を活用し、家具や建築に携わる経験、
チームビルディングをはじめとする
経営良化に向けた実績を重ね、
家具、建築、アート製作、コンサルティングと、
トータルで行える、多様な業務形態へと
進化していきます。

次回は、
幅広い業務分野で
新らしい価値を創り出し続けるために。
私たちが大切にしていることを
お話しさせて頂きますね。

ようびが大切にしていることや事例紹介は、ぜひホームページをご覧ください。

https://youbi.me/

家具のオンラインショップはこちらです。

https://youbiloved.thebase.in/




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