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【15回連載! インタビュー企画 Vol.11】〜インターン生から、インターン生達へ〜

ようびでは、地域人材の育成や、ものづくり、ブランディング等について実践的に学ぶことができるスクール事業やインターンシッププログラムをコーディネートしています。

そんなようびの様々なプログラムに、インターン生として参加してくれた就実大学・教育学部3年の由藤さんが、同じようにプログラムに参加された他のインターン生や、事業者様 に、学生ならではの視点でインタビューをしてくれました。 現在連載で記事をお届けしています。ぜひご覧くださいませ。

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今回インタビューさせていただいたのは、岡山県立大学デザイン工学科に在学されていた松崎さんです。ようびのインターンには2015年から大学を卒業されるまで複数回参加されていました。

現在は、ジュエリーデザインのお仕事をされており、今年で社会人5年目になるそうで、社会人の立場からようびのインターンについてお話を伺うことができました。

※ようびのインターン募集について

――インターンでは主にどのような体験をしたのですか?

(松崎さん) 1回目は巨大モビールづくり、2回目はようびさんのショールームづくりに参加して、3回目は自分の卒業研究にようびさんが協力してくださいました。

毎回みんなで協力して何かを作ることのやりがいや難しさ、達成感を感じましたし、インターン中はずっとようびの方たちと一緒にいたので、家族のように親密な関係になれたように思いますね。

松崎さんが制作に関わった、当時のようびショールームの内観です。

――参加して1番印象に残っていることはなんですか?

(松崎さん) ようび代表の大島さんや社員の方々の言葉がすごく心に残っていて、今も仕事をするときにふっと思い出すことが多々あります。

――その中でも特に印象的だったものは何ですか?

(松崎さん) 自分は迷いやすいタイプというか、優柔不断なところがあるんですけど、大島さんがそんな私を見かねて仰ってくださった「手を動かしながら考えろ」という言葉ですね。実際にそれを体現されてきたようびの皆さんや大島さんに言われたからこそ、説得力がありましたし、今自分に必要なことだなと自覚することができました。

――参加して得たものや参加して良かったと思ったことはなんですか?

(松崎さん) 一生経験できない体験をたくさんさせてもらったな、と思っています。ようびさんと関わらなかったら、巨大モビールづくりもショールームづくりもすることはなかったと思いますし、村の人たちと交流して、林業の歴史など、深いところまで教えてくださって・・・そんな経験を通してものづくりの楽しさや奥深さを感じることができましたね。

――今回のインターンで得た力は学校生活や就職活動などで役に立ったと思いますか?

(松崎さん) 役にたったと思います!就活問わず、生きる上で視野が広がったかなと思います。就活では「どういうことをしたの?」とよく聞かれたんですが、ようびさんでの活動は自分の大学生活を語るうえで欠かせない、大事な要素で、そんな風に自分が熱を入れて活動できたのはすごくありがたかったです。

――西粟倉村とようびの第一印象を教えてください。また、それはインターンを終えて、変化しましたか?

(松崎さん) すごく明るくてエネルギーに満ちているような印象でした。行く途中は自然を潜り抜けた先に何があるんだろうととてもワクワクしてましたね。インターンが終わった後もこの印象は変わってないかなあ。

松崎さんが制作に関わった、当時のようびショールームの外観です。

――5年後、どんな自分になりたいですか?

(松崎さん) 場所問わず、もっとお客さんの心に響いて「素敵だな」と思ってもらえるものを作れる人になりたいな、と思います。そうなれるよう、これからも頑張りたいと思います。

――インターンに参加しようか迷っている方に一言お願いします。

(松崎さん) とりあえず行ってみてください!(笑)社会人になって感じるんですけど、「仕事させてください!」っていろんな企業に行くことって時間的にも制約的にも大学生の時しかないんですよね。いろんな世界を見るためにも、「インターン」っていう貴重な活動に、ようびさんだけに関わらず、たくさん参加してみたらいいんじゃないかなと思います。

――ようびでのインターン活動を一言でまとめると?

(松崎さん) 「宝物」です。
就活のためにとか、1つの体験としてではなくて、人生これからもきっと忘れない時間だと思いますし、そこで得た学びとか感性とかもずっと私の一部になってこれからも生きていくんだろうなって思います。

――今、社会に足りない「会社」はなんだと思いますか?直観で答えてください。

(松崎さん) 「もっと自由な会社」が増えてほしいなと思いますね。
やっぱり会社となると、そこに属している人はその会社の中で生きてる感じなんです。
会社の外で学べることってたくさんあると思うので、それがしやすく、社員1人1人の個性が生かされているような会社がもっと増えてほしいなと思います。

今回松崎さんと初めてお話させていただきましたが、インターン生を超えてようびのファンというような印象でした!
特に「人生これからもきっと忘れない」という言葉には様々な経験や思いが詰まっているんだろうなと感じました。

私も大学生活を語るうえで、ようびの存在は欠かせません。それだけようびのインターンにはたくさんの思い出や経験が詰まっています。
ようびに興味を持った方、進路に悩まれている方、是非インターンに参加してこれからの大学生活をより良いものにしていただきたいなと思います。
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ようびのインターンを通じて得た「学びや感性」が、「自分の一部としてずっと生きていく」との松崎さんの言葉を、心から嬉しく感じます!
そのような貴重な機会を共に過ごして頂き、ありがとうございます!

※できるだけインターンシップ参加者の思いや言葉をそのままお届けしたいという考えから、インタビュー内容についてはほぼ未修正で掲載しています。

※大学名やお名前については、ご本人に掲載許可を頂いています。

ようびHP
https://youbi.me/

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