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コスメオタク、なぜアイシャドウをいっぱい買うのか考える

本来であればリップも同じなんだけど、昨今のマスク生活のためリップ欲は普段の4割ぐらい落ち着いているので。

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アイシャドウは各ブランドが定番のものから、期間限定のものまで、この世に本当に沢山あふれている。プチプラにしろ、ハイブランドにしろ、かわいいものが沢山ある。

コスメにハマったきっかけの一つに、urban decayのNAKEDパレットがある。

初代のパレットは気がついたら廃盤になっているっぽいんだけど、使いやすいブラウン系のカラーでまとまったパレットだった。12色もあれば使う色と使わない色が出てきそうなのに、当時海外も含めたビューティー系YouTuberさんの動画を見て「こういう組み合わせで使うのか〜」と勉強していたので、結構どの色も使ってきた気がする。

結果として、毎日違うアイシャドウを使うことが定着したし、すっかり「服は毎日コーディネートするのにメイクがいつも同じ色なのはなんかおかしい」という感覚が芽生えるようになった。

それで、気になったパレットとか単色アイシャドウは色々買った。

自分で探しに行った色もあれば、Twitterやインスタ、YouTubeを見て指名買いしたものもある。そのどれもがお気に入りだったか、っていわれたら全然そんなことはなくて。

思ったように発色しなかったものもあれば、手にスウォッチした段階まではすきだったのに、自分の目に乗せてみるとなんとなく「浮いてる?」と思うものだったり、単純に使いづらかった色だとか…

でも、そうやって試してきたからこそ「無難なブラウン」が思ったよりも自分の顔にはそこまで似合っていなくて、一見派手では?と思うような色の方が使いこなせる顔だなと思うようになったし、オレンジって色自体が元々そこまで好きじゃなかったけど色味やトーンによってとっても似合う色だと気づくことができた。

あと、ブランドだとか商品によって粉質が全然違うことも知ったし、自分がどういう粉質が好きなのか、とか、肌やファンデーションとの組み合わせで合うかどうかを知れたのも、たくさん試したから。

パーソナルカラーを信じすぎると、好きな色とかときめく色すら呪いのように「似合わない色かも」と思うようになってしまうので、自分の顔で試して「いい!」と思えたらそれがいちばんだし、使い方とか工夫次第で案外使えるかもしれない。

そういうことを発見するのが好きで、アイシャドウをいっぱい集めてしまうのかもな〜と秋コスメたちを眺めながら思う。

クリスマスコフレよりも、秋コスメの色味が好きなので、ここ最近毎日楽しい。

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