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婚活事業はこの先も伸びるのか

私の周りでウェディングプランナーから
婚活アドバイザーに行く人や婚活事業を立ち上げる人が増えた。

婚活事業って新しいビジネス(産業だから)だから
どのくらい重要があるのか。この先も伸びるのかについては
まだ分からないけど
「男女共同参画白書」見ながら、自分が思うこの事業の未来に
ついて書いてみた。

内閣府の男女共同参画白書

20代女性のおよそ5割、男性のおよそ7割が「配偶者や恋人がいない」と答えている。また、「これまでデートした人数」について聞くと、「ゼロ」と答えた人が20代の独身男性ではおよそ4割に上ることが分かった。

生涯未婚の8割が生涯未恋

男性の場合、生涯未婚者25%のうち約20%、つまり生涯未婚の8割は
生涯未恋者。 女性の場合も、生涯未婚16%に対して、生涯未恋者が12%程度あり、生涯未婚に占める生涯未恋割合は男性とほぼ一緒である。

https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20220221-00283029
抜粋


今の婚活事業は結婚したい男女を対象にしたサービスだが、
このデータを見ると、未来の婚活事業は恋婚事業になるかもと思った。

私が考える恋婚事業では


・デートってどうやってするんですか?
・付き合うってどうやってスタートするんですか?
・どうやって人を好きになるんですか?
・月に何回連絡するんですか?
・毎日何を話せばいいんですか?
・自分には結婚は向いてると思いますか?

恋愛の始め方を始めるところから相談したい人が集まる場所。
ゴール(付き合う・結婚する)を定めずにまずは気軽におしゃべりしたい。
話すことで本人の心の中に恋愛ムードつくっていくのが恋婚事業。

自分磨きをする施設やサービス


ジム、ヘアサロン、フォトスタジオ、マツエク、ネイルサロンがあって
そこに通いながら自己肯定感を高めていく。
ファッションスタイリストもいて、恋婚シーンにあわせて服装も
アドバイス。

なんだか恋婚事業のほうが未来があって、ビジネスとしても広がりそう。
現にファッション誌もブライダル特集を組むより、婚活特集が増えた。
特集記事で同じカテゴリーで扱っていてもページ数もがぜん多いように
情報誌としはそっちのほうが広がるからだと思う。

ブライダル業界にいると、どうやったら結婚式を挙げようと
思ってくれるかにフォーカスしているけれど、恋婚事業に目を向けることで
恋愛をしようという人たちが増えて
それがブライダル業界にも波及効果があると思った。


そして私自身、どうやったら結婚式が増えるのだろうか、、、という
結婚式ばかりに目を向けないで、業界全体がよくなることを
ウェディング業界が好きな人やこれからこの業界で働く人たちと
答えなしで話してみたいと思った。まずは話すことで始まると思う。

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