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工藤先生×山本先生スペシャル対談!

横浜創英中高校長の工藤先生と、新渡戸文化小中高等学校統括校長補佐の山本先生のスペシャル対談を聴きました。
素晴らしい対談でした。
ざっくりしたメモです。共有させていただきます。

□ 工藤先生
【キーワード】
全員が当事者。全員がhappyに。誰一人として取り残さない。最上位目標としてふさわしいものを合意。最上位目標から逆算

◎休校期間
最上位目標: 命を守る、安心の場

明日から生活や職を失う可能性のある保護者も
→その中で「〜が苦手です」「オンラインなんて…」なんて甘い。
→愚痴、自分優先へとつながってしまう。

【自己修正】
対話を通して手段を考える。
最上位目標へ向け徹底的に

みんな違ってみんないい + 全員がok(誰ひとり取り残さない)

「言葉を選ぶ」「対話」
対立は誰でもイライラする
→感情をコントロール

【保護者との合意】
◎情報の見える化
ステークホルダーを巻き込む
タイムリーに学校のことを伝えてサポーターになっていただく。


こう変わってきている、〜に悩んでいる、〜という環境を作りたい、ここを目指しています!など
→「答えなんてわからない。全員が当事者。みんなでやらない?」という感じ。

◎具体例「三者面談」
最上位目標:来て良かった、家庭と学校の信頼関係UP!

→生徒の授業態度、課題状況などを伝えることや、ネガティブなことを伝える場になってはいけない、そこが目的ではない。
生徒:チクった
保護者:ネガティブイメージ
→最上位目標に沿っていない

◎そもそも目標が多いと…
それぞれ教員の拘りが出てきてしまう
プライドがジャマをする
「枠組み」→ストレス、自爆へつながる?
規律を重視しすぎて自律性×
失敗を学びに変える環境へつながらない

→シンプルに、スリムに
 失敗、そこから学ぶ環境を
 余白を持つ
 最上位目標からの視座

【学校改善のための3つの問い】
1 最上位目標を損ねている活動はないか?
2 そもそも目的を失っている活動はないか?
3 無駄、非効率の活動はないか?

→ブレスト、立場関係なく言い合える関係へ

【生徒支援の3つの問い】
どうしたの?→どうしたい?→何ができる?

自己決定の場が増える
→自己有用感up、自律性up、人に対しても寛容に

…………

お読みいただき、ありがとうございました!






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