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【ミーハーなアラサーが10年間嵐のファンをやっている話】箱推しである話①

「誰推し?」

嵐のファンだと公言すると、決まってこの質問を受けることになる。
「誰が好きなの?」と。

結論を先に申し上げると、私はいわゆる『箱推し』。
つまり『嵐というグループが好き』というタイプだ。

その時々によって、
「翔くんのツーブロックたまらん」
「松潤の金メッシュかっこいい」
「相葉ちゃん可愛い」
とはなるが、総じて『嵐が好き』なのである。

それは何故なのか?
その大きな理由の一つに、『尊敬』という感情が存在する。

ファンになったきっかけこそ、バラエティ番組の露出でよく見かけるようになったという何の変哲も無いものだったと思う。5人が仲良さそうに大型セットでゲームをしたり、風船だけで宙を飛んだり、私たちに馴染みのあるショッピングモールで洋服を買ってそのセンスを投票で競い合ったりしていた。

丁度その頃の私は仕事を始めたばかりで、若いなりに仕事に対して悩んだり上手くいかなくて悔しい思いをしていた。そしてテレビで彼らを見ては「楽しそうでいいなあ」と思うのだった。

詳しいことは伏せるが、私は彼らの少しだけ年下。
住む世界が違いすぎるので、自分と比べるなんてことはなかったが、同じ世代の彼らが楽しそうに仕事をしている姿を羨ましく思った。



そして私はある時に気付く。
彼らは『仕事』をしているのだ、と。



一度そのフィルターがかかると、もしかしたら冷めてしまう人もいるのかも知れない。
「あんなに笑顔だけど、営業スマイルなんでしょ」とか、
「かっこいいこと言ってるけど、仕事だからでしょ」とか。

しかし私はそうならなかった。
冠番組をいくつも持ち、音楽番組に出演し、雑誌の表紙を飾り連載を持ち、CMで何度も顔を見る。そして年に一度アルバムをリリースし、そのコンサートツアーをする。
芸能界のことは全く分からないが、素人目にみても尋常じゃ無い仕事量だということだけは分かった。

それを『5人で』やっている。
「この人たちのスケジュールどうなってるんだ」という疑問とともに、自分自身の仕事に対する姿勢が変わった。
一生懸命な彼らの姿を見て、自分も頑張ろうと思えた。


この想いが『尊敬』に変わるのは、もう少し後の事になる。




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▼翔くんのツーブロックがたまらなすぎる▼
ARASHI - Face Down : Reborn [Official Lyric Video]




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