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Choose life. “人生は選択の連続だ”。
社会人も6年目になってくると、だいたい休日最終日の夜は不安定なきもちになることくらい、わかっているのだけど。
そういうときはもちろん、考えたって仕方なくて寝る以外に選択肢はない、ということももちろんわかっている。
わかってはいるのだけど、いろんなことが重なったときにそれを乗りきれないこともある。
昨日はまさしくそれで、23時すぎたあたりからとつぜん悶々悶々としてきて、やりたいことはたくさんあるのにどうしてもSNSから目が離せなくなり、気がつくと深夜2時…。
ふとしたことから自分が決めた"選択"についてメソメソ、モヤモヤしていて、SNSをぼーっと眺めながら、気がつけば"人生の選択"について思いを馳せていた。
"人生は選択の連続だ。"
わたしが《かんぺきなオープニング映画特集》を組むならぜひ3本の指に入れたい大好きな映画、『トレインスポッティング』は、
ユアン・マクレガー演じるマーク・レントンが道路を爆走(逃走)して(そして車にぶつかったりして)いるところに人生の選択についてのモノローグとイギー・ポップのlust for lifeが重ねられるオープニングではじまる。(最高だ…)
あらためて振り返ると、生きていくということはまさしく選択の連続そのものだ。
そもそも朝、目覚ましが鳴って一瞬目が覚め、まだすこし余裕があるというときに
①起きる
②もう少し寝る
③起きるのを諦める
というところからはじまり、
あさごはんになにを食べるか(もしくはなにも食べないか)、服はなにを着ていこうか、アイシャドウはなに色を選ぶのか、小走りしたら一本前の電車に間に合うが小走りをするかしないか、電車は今日は何両目から乗るのか。…
日常的な動作のみにおいてすら、一日におこなう"選択"をすべて数えあげたら、100や200ではすまないだろうと思う。
そんな瑣末なことがらだけですめばいいのに、人生を動かす、この先の自分の人生を決めるような大きな"選択"というのはいつも重くのしかかってくる。
あのときああしていればよかった、こうしていたらどうなっていたか、などとえんえんと考えるともう本当にどうしようもなくなって、
あーーもう明日は仕事を休んじゃおうと思う。
思って、なんとかスマホを手から引き剥がして、眠りについた。
でも今朝は起きてちゃんと仕事に行ったのでえらかった。
どうしようもないとき、"選択肢"があるということが心のささえになったりもするよね、と。
明日休んでもいいや、と自分をなぐさめたおかげで眠りにつけたわけだし。
とかくしんどいことが続いたりパニックになったりすると"選択肢"が全く見えなくなって、この先の人生なんて選びようがないように、行き詰まったように感じることもあるけれど、一息ついて、どこかに転がっている選択肢を見つけることもたいせつだなと思う。
全人類生きてるだけで、滅亡してないだけでめちゃくちゃエラいのに、日々選択をしている人間のみなさん、ときには自分にやさしい選択、していきましょう。
(言いたかったことがなんだったかわかんなくなっちゃった…そういうこともあるね)
とにかくトレインスポッティングは最高の映画なので観てください。
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