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しょうもない休日
11月23日(火)、勤労感謝の日。
ありがたいことに今私はカレンダー通りの休日が貰える職に就いていて、つまり今日はおやすみだったというわけ。
以前わたしは、カレンダー通りの休日なんて夢みたいにおもえるような仕事をしていて、
明日はお休み、と思っていると夜に電話がかかってきて、
やっぱり明日は出勤、みたいなことがざらにあった。
休みの数自体も、今よりずっとすくなかった。
そのときからすれば、まさに夢のよう。
なのだけれど、夢のようなお休みのことを、いつしかわたしは持て余すようになっていた。
へんに真面目なところのある私は、
“おやすみの日はなにか意義のあることをしなければ”
という強迫観念がいつからともなく体に染みこんでいて、
休日にこれといったことをしないと、焦りや罪悪感に駆られるのが常だった。
でも最近になって思うようになった。
おやすみの日って、やすむ日じゃん?
別になにもしないで休んだってだらだらしたっていいじゃん、
「1日無駄にした〜」って、その「無駄」こそが休みなのでは?
と。
なのでこれからは焦らない。
1日寝て過ごすもよし、ケータイさわってばっかりで何時間も過ぎたって、それもまたよし。
しょうもない休日、なにもしない休日、大いに結構。
そうやって、しっかりやすんで、
明日からまたがんばりましょう。
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